メガデスのフロントマンであるデイヴ・ムステインは来たるニュー・アルバムに脱退したベーシストのデイヴィッド・エレフソンの音は収録されないと語っている。
デイヴィッド・エレフソンについては「プライベートの個人的な会話ややりとり」を記録したスクリーンショットや動画が流出しており、5月にバンドを脱退することが発表されている。
脱退時にデイヴ・ムステインは次のように述べている。「起きたことのあらゆる詳細を知っているわけではありませんが、既に緊迫した関係にあり、現時点で明らかになっていることで一緒にやることを進められなくするのには十分でした」
今回、メガデスのデイヴ・ムステインは自身のラジオ番組で新作にデイヴィッド・エレフソンが参加する形にはならないことを明かしている。
「次のツアーを準備しているところで、新しいベーシストを探しているところなんだけど、みんなのあたたかい言葉と支援には感謝しているよ」と彼は語っている。
「制作段階なんだ。アルバムは完成段階なんだけど、数週間のうちに誰かに入ってもらってベース・トラックを差し替えるよ。比較的早く進むんじゃないかな。僕らが話をしているのは素晴らしいベース・プレイヤーだからね」
今年4月、デイヴ・ムステインは新作のレコーディングについて「1曲歌う曲が残っている」だけだと語っていた。
デイヴ・ムステインはここ1年にわたって2016年発表の『ディストピア』に続く新作の進捗について情報を明かしてきた。昨年6月、デイヴ・ムステインは18曲の新曲をレコーディングしたと語っていた。
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