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チャーチズは新作『スクリーン・ヴァイオレンス』をリリースすることを発表し、ザ・キュアーのロバート・スミスとのコラボレーションとなる新曲“How Not To Drown”が公開されている。

2018年発表の『ラヴ・イズ・デッド』以来となる通算4作目のアルバムは8月27日にリリースされる。“How Not To Drown”は4月にリリースされた“He Said She Said”に続くセカンド・シングルとなっている。

プレス・リリースによれば、チャーチズにとっての音楽的ヒーローとの“How Not To Drown”は溺れているときも意識を保つというコンセプトを掘り下げたものとなっている。

“How Not To Drown”の音源はこちらから。

新作の『スクリーン・ヴァイオレンス』というタイトルは当初バンド名として考えていたものだという。ほぼ全編がグラスゴーとロサンゼルスでレコーディングされたアルバムは「on screen」、「by screens 」、「through screens」という3つの形態のスクリーン・ヴァイオレンスを掘り下げており、孤独、幻滅、恐怖などといった感情を歌ったものとなる。

シンガーのローレン・メイベリーはアルバムについて次のように語っている。「ほとんど現実逃避ともいえるような何かを書ける状況は、私にとって助けになった。最初は自由な感覚で、それからコンセプトとストーリーを持たせて、自分の感情と経験をつむいだ。終わってみると、どの歌詞も間違いなく個人的なものだった」

バンド・メンバーのマーティン・ドハーティは次のように続けている。「僕にとっては、スクリーンという言葉は文字通りの存在だった。このアルバムを作るとき、僕らの生活の半分は画面を通しているようなものだったからね。初めはコンセプトとしていたものが、今ではライフラインだ」

昨年、ローレン・メイベリーは新作について「チャーチズのDNAを持ったものになる」と語りつつも収録曲は「最初の3枚のアルバムには入れられなかった」曲になると語っている。

ロバート・スミスについては2020年の年末に向けてザ・キュアーの新作とソロ・アルバムの両方に取り掛かっていたことを明かしている。

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