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コールドプレイのクリス・マーティンは新型コロナウイルスのパンデミックによる隔離によって自分のエゴと向き合うことになったと語っている。

「去年は目を見開かされることになったよ」とクリス・マーティンはBBCラジオ2のインタヴューで語っている。「ウェンブリー・スタジアムもなく、『君は素晴らしいね』と言っている僕は誰なんだろうっていうね」

彼は次のように続けている。「今は暮らしにおいても多くを自分がポップスターであることと結び付けないようにしているんだ。自分の価値を外部の評価から考えないようにしているんだよ」

コールドプレイは昨日5月6日にニュー・シングル“Higher Power”をリリースしている。クリス・マーティンはアップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタヴューでは次のように語っている。「“Higher Power”みたいな曲は、僕らの全カタログの中でも15曲くらいなんだ。ただ降りてくるというね」

クリス・マーティンはゼイン・ロウにパンデミックでミュージシャンとしての仕事に感謝することになったと語っている。「個人としてもバンドで演奏できることに感謝しているんだ」

「面白いけど、バンドにいると、自分たちのやっていること、みんなのために演奏することをいつできるようになるのか分からないのは少し苛立ちもあるんだけど、そこには深い感謝と喜びがあるんだ」

「エイリアン・ラジオ」のサイトでリリースが予告されていた“Higher Power”はフランス人宇宙飛行士のトーマ・ぺスケとの「宇宙交信」で初公開されている。

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