ヘルスはナイン・インチ・ネイルズとコラボレーションした新曲“Isn’t Everyone”が公開されている。同曲はヘルスにとって昨年リリースした通算5作目のアルバム『ディスコ4:パート1』以来の新曲となっている。
“Isn’t Everyone”はナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーがミックスを手掛けており、両者のコラボレーションは初となる。
「ファッキン・ナイン・インチ・ネイルズだぜ!! 他に言うことはない。気の利いたコメントなんて無くったって聴けば分かるよ」とヘルスは今回のコラボレーションについて語っている。
ヘルスはこの曲のアイディアはコラボレーション・アルバムとなった『ディスコ4:パート1』の頃に生まれたものだと語っている。
「あれが自分の作品における反復の落とし穴から抜け出させてくれたんだ。他の人とやっている時というのは、かけがえのない時間はわずかだからね」とメンバーのジェイク・ダズシックは語っている。
「それで、会話の中でずっと『このうちのどれかをナイン・インチ・ネイルズとやれたら最高なのにな』と言っていたんだ。それで、今回、作曲家としてトレント・レズナーとアッティカス・ロスとものすごくやりたくなったんだよ。クレイジーだね」
ヘルスは初期にナイン・インチ・ネイルズのオープニング・アクトに抜擢されて、ナイン・インチ・ネイルズと初めて出会っている。
ヘルスはこの曲のテーマについて次のように語っている。「早く出したかった理由の一つなんだけど、この曲を書いていた時にアメリカで暮らすアメリカ人として、ジョージ・フロイドの事件やトランプ政権の悲劇の真っ只中にあったんだ。そうした特定の体験に関連した痛切なメッセージなんだ」
先日、トレント・レズナーは早くにもナイン・インチ・ネイルズの作業を再開させると語っている。
トレント・レズナーはアッティカス・ロスとジョン・バティステと共に『ソウルフル・ワールド』のスコアでアカデミー賞最優秀作曲賞を受賞している。
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