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エイミー・ワインハウス、ウルフ・アリス、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、セイント・ヴィンセント、エラスティカ、レディー・ガガ、ザ・キュアー、ザ・ローリング・ストーンズらは今年のレコード・ストア・デイで特別なリリースがあることが明らかになっている。

昨年は新型コロナウイルスで3日間に分割されて開催されたが、今年は2日の日程でアナログ盤、CD、カセットテープが独立系レコード店で販売される。イギリスでは250以上の店舗が参加し、世界では1000店舗以上が参加する。

昨日、イギリスのレコード・ストア・デイでザ・クラッシュやザ・クランベリーズの作品など、ウォー・チャイルドへの資金を募る作品が2年連続でリリースされることが発表されていた。

「今年のレコード・ストア・デイが待ちきれません。みなさんが過ごしたローラーコースターのような1年を経て、このような成功に溢れた楽しいイベントが楽しみにできることが本当に新鮮です」とワックス&ビーンズ・レコーズのルイス・ジャクソンは述べている。「レコード・ストア・デイのお祝いを準備するのはその日々自体が楽しいものでした。特に今では地元のコミュニティやイギリスの人々にイベント全体が受け入れられるようになっています」

「去年はソーシャル・ディスタンスの制限にもかかわらず、3回のレコード・ストア・デイは早い時間帯から不安と期待と興奮が入り交じる素晴らしい雰囲気を生み出しました。多くのいつもの顧客に加え、たくさんの新顔も見えて、列に並んでいる間には友情が生まれました。音楽を自由に祝う2日間を楽しみ、多くの人を迎えるのが待ちきれません」

ウルフ・アリスは来たるサード・アルバム『ブルー・ウィークエンド』の限定盤をリリースすることが決定している。

「私たちの人生を形成した音楽を掘り下げ、語り、分かち合う共通の不可欠な場所を独立系レコード店を提供してくれました」とウルフ・アリスのベーシストであるジョフ・オディは語っている。「今年は独立系レコード店でボーナスの7インチの付いた新作『ブルー・ウィークエンド』の限定盤をリリースします」

「新型コロナウイルスのパンデミックで暗い1年に直面している中でみんなが独立系レコード店に示してくれる応援は素晴らしいものになります。音楽の世界は独立系レコード店がなければ今のような形になっていないでしょう」

今年の注目リリースとしては他に、エイミー・ワインハウスのリミックス・コレクションによるカラーLP、レディー・ガガの『クロマティカ』の限定LP、プリンスの“The Truth”の7インチ、ザ・ローリング・ストーンズの『ホット・ロックス』のダブル・カラーLP、ビョークとハムラリッド・クワイアーによる“Cosmogony”、セイント・ヴィンセントがナイン・インチ・ネイルズの“Piggy”とメタリカの“Sad But True”をカヴァーした7インチ、フォンテインズD.C.の『ライヴ・アット・キルメイナム・ジェイル』、パ・サリュの『センド・ゼム・トゥ・コヴェントリー』の透明盤と赤盤、アルカライン・トリオのデビュー作『フロム・ヒア・トゥ・インファーマリー』の20周年盤、ザ・キュアーの『フェイス』のピクチャー・ディスク、エラスティカのシングル・コレクションの7インチ・ボックス、マシュー・ベラミーによる“Cryosleep”の12インチ・ピクチャー・ディスクなどがある。

すべてのリリースはこちらから。

https://recordstoreday.co.uk/media/1724465/rsd-full-list-070421.pdf

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