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ジャスティン・ビーバーは最新作『ジャスティス』でマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのサンプリングを使ったことが批判を受けていることに言及している。

『ジャスティス』では冒頭でマーティン・ルーサー・キングの有名な発言「どんな場所にある不公正もあらゆる場所の公正さへの脅威である」が使われているほか、“MLK Interlude”でもマーティン・ルーサー・キングの1967年4月にジョージア州アトランタにあるエベニーザ・バプティスト教会で行った演説『バット・イフ・ノット』が使われている。

ジャスティン・ビーバーはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのサンプリングを使ったことで批判を受けており、米『ローリング・ストーン』誌は「音楽的に耳障りな失敗」と述べているほか、『インサイダー』は「やりすぎ」と述べている。

しかし、マーティン・ルーサー・キングの娘であるバーニス・キングはキング・センターとその「ビー・ラヴ」キャンペーンを支援してくれることにジャスティン・ビーバーに感謝を表している。ジャスティン・ビーバーはその他にも慈善団体の支援を行っている。

ジャスティン・ビーバーは現地時間3月30日にクラブハウスで「黒人の歴史を習ってこなかった」カナダで育った体験について語っている。

「教育のシステムの中に入っていなかったんだ」とジャスティン・ビーバーは語っている。「僕の場合、カナダで生まれて、教育を受けずに子どもの頃は無神経な冗談を言っていた。本当に無神経で、それが問題の一旦だと思うんだ。ちゃんと分かってなかったからね。自分の立ち上がったことで死ぬことを分かっていた時代に、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの生々しい瞬間を自分のプラットフォームで分かち合いたかったんだ」

ジャスティン・ビーバーは「アルバムにスピーチを入れたことで嫌われる」のは喜んで耐えると述べ、正義がどんなものかを示すのが大きな目的だとしている。『ジャスティス』にマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「感動的なスピーチ」を入れたのはそれを広めることが目的だったと彼は語っている。

「あらゆる社会の差別について学んで、成長し続けていきたいんだ。何が自分にとっていいことなのか、何が友人にとっていいことなのかってね」と彼は語っている。「まだ道が長いことは分かっているよ。自分のアルバムを聴いていて、あの会話が出てきて、『マーティン・ルーサー・キング・ジュニアからラヴソングに行くの?』ってなるのが好きなんだ」

「僕とマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの間に結びつきを作ろうとしているわけじゃないんだ。社会の差別について話をしようとしないのはだからなんだ。僕は語る側にはなりたくない。学ばなければならないことがたくさんあるからね」

ジャスティン・ビーバーは『ジャスティス』のリリース発表時に次のように述べている。「音楽を作ることで単純に不実を解決できないことは分かっています。しかし、私たちみんながこの惑星の役に立つ才能を使えば、団結へと近づいていくことになることが分かるのです」

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