マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはドミノ・レコーディングスと契約して、2枚のニュー・アルバムに取り組んでいることを明かしている。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは新たなレコード契約によって3月31日にストリーミング・サービスで音源が解禁されている。また3枚のアルバムとEPのコンピレーションはフィジカルでも再発されることが決定している。
『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューでケヴィン・シールズはドミノ・レコーディングスの下で2枚のニュー・アルバムに取り組んでいると語っている。1枚目のアルバムには「あたたかくメロディック」な楽曲が収録されて、2枚目のアルバムはより実験的なものになると彼は述べている。
ビリンダ・ブッチャーは年末までにはアルバムのレコーディングが終わることを示唆しており、ケヴィン・シールズは新型コロナウイルスの影響で作業は遠隔になるかもしれないと説明している。
「『m b v』の後、次のアルバムを作るのが70歳手前なんてことになりたくなかったんだよ。今作るほうがいいなと思ったんだ」とケヴィン・シールズは語っている。
ケヴィン・シールズは2018年に2枚のEPをリリースする計画について語っていたが、実現していない。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはセカンド・アルバム『ラヴレス』の後、2013年にリリースされたサード・アルバム『m b v』まで22年の要している。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは2018年のメルトダウン・フェスティバルで新曲を披露していた。
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