パティ・スミス『ホーセス』

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“Elegie”
「そして私の肌が光線を放つ、でもそれは悲しいことだわ、すごく残念なこと/私たちの友人が今日ここにいないなんて」

– And my skin emits a ray, but I think it’s sad, it’s too bad/that our friends can’t be with us today

ゾクゾクしただろうか? もちろん我々も震えた。(ジミ・ヘンドリックスの死という)人生における印象的な経験が、シンプルで詩的に表現されている。


カニエ・ウェスト『マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー』

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“See Me Now” (Bonus Track)
「それはこういうことさ、ブラック・エクセレンスだ、ベイビー/俺たちはエリート、俺たちは世界一優秀なのさ」

– That’s what it is, black excellence, baby / we the elite, we the greatest in the world

カニエ・ウェストは、この力強い最後の一節で2010年リリースのアルバムを締めくくった。ここで匂わせた黒人の力というテーマは次のスタジオ・アルバム、つまり、ゾクゾクするほどイカした『イーザス』で探究されている。


マーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイング・オン』

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“Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)”
「ねえ母さん/みんなが俺たちが間違ってると思ってる/俺たちを非難しようだなんて何様だ/ただ俺たちの髪が長いからっていう理由で」

– Mother, mother / everybody thinks we’re wrong / who are they to judge us / simply cause we wear our hair long

マーヴィン・ゲイのソウルフルな主張はアルバム内で一周して一曲目の主張に戻り、このアルバム全体に溢れる、体制に縛られない自由なヴァイブが最後の一節にまとめられている。


PJハーヴェイ『レット・イングランド・シェイク』

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“The Colour of the Earth”
「その日の地球の色/それはくすんだ赤茶色だった/血の色、私ならそう言うだろう」

– The colour of the earth that day / it was dull and browny red / the colour of blood, I’d say

戦争の恐怖を鮮やかに描いたこのアルバムは、胸が張り裂けるような、すばらしいサウンドと共に、PJハーヴェイにその年のマーキュリー賞を与えることになった。

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