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レッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリストであるジョシュ・クリングホッファーはジョン・フルシアンテ抜きで制作されたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアルバムには「少し敬意を持たれていない」印象があると語っている。

ジョシュ・クリングホッファーは『ギター・ワールド』のインタヴューで自身が在籍していた時期のアルバムとジョン・フルシアンテが参加したアルバムに対するファンの反応の違いについて語っている。

ジョン・フルシアンテは結成メンバーであるヒレル・スロヴァクの死を受けて1988年にレッド・ホット・チリ・ペッパーズに加入しており、それ以降、断続的にバンドに在籍している。『カリフォルニケーション』、『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』、『バイ・ザ・ウェイ』など、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの代表作にジョン・フルシアンテは参加している。

ジョシュ・クリングホッファーはジョン・フルシアンテに代わる形で2011年に加入しており、2枚のアルバム『アイム・ウィズ・ユー』、『ザ・ゲッタウェイ』に参加している。ジョン・フルシアンテは2019年にバンドに復帰している。

ジョシュ・クリングホッファーは自身が参加したのアルバムも素晴らしいクオリティだと評価されているにもかかわらず、ジョン・フルシアンテの作品に比べて自身の作品がやや見過ごされていることを気にしているかと訊かれている。

「特に気にしていないね」とジョシュ・クリングホッファーは答えて、次のように続けている。「ジョン・フルシアンテがいなかった時の見方によるよね。理解はできるよ。彼らには十分な楽曲があるから、他のアルバムに目を向ける必要はないんだ」

「でも、『ワン・ホット・ミニット』や自分が彼らと作った2枚のアルバムに共感してくれた人にとってはカタログやライヴのセットリストから外されているのは少しおかしな感じがするだろうね」

ジョシュ・クリングホッファーはジョン・フルシアンテについて「強力な存在感のある人物」と評して、次のように語っている。「彼は人並み外れたギター・プレイヤーだろ。バンドに世界的な名声をもたらすことになった作品を作り上げた人物なんだよ」

ジョシュ・クリングホッファーはジョン・フルシアンテが参加した最近の作品『アンリミテッド・ラヴ』、『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』について「新しい作品はリリースされた時に聴いたよ」と語っている。

ジョシュ・クリングホッファーはブラジルのポッドキャスト番組『5 Notas』で自身がレッド・ホット・チリ・ペッパーズに在籍していた頃は「もっとクールな音楽を作っていた」と発言したことについても言及している。「南米で人々に不評を買った発言をしたけど、別に衝撃的なことを言ったとは思ってないんだ。ただ、自分が一緒にやっていた音楽のほうがクールだと思っただけなんだよ。でも、最近はあまり彼らの動向を追っていないんだ」

ジョン・フルシアンテの復帰でレッド・ホット・チリ・ペッパーズが「特定のサウンドに回帰した」ことについてはジョシュ・クリングホッファーは同意している。「彼らには独自のフォーミュラがあるよね。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのファンの大多数にとってはそれが彼らの本質であり、まさにそれこそがレッド・ホット・チリ・ペッパーズだよね。そこから脱却して、デイヴ・ナヴァロと素晴らしいアルバムを作れたのは、彼らの実力の証だよ。自分もあのアルバムは好きなんだ」

ジョシュ・クリングホッファーはジョン・フルシアンテが参加していないアルバムは「少し敬意を持たれていない」として、次のように語っている。「ジョン・フルシアンテが復帰すると、まるで他のアルバムが存在しなかったかのように扱われるんだ。そこはちょっと変な感じがするよ。そうしたアルバムも当時は重要だったんだからね。世界各国で演奏されてきて、重要に扱われていたんだよ」

デイヴ・ナヴァロはかつてレッド・ホット・チリ・ペッパーズでジョン・フルシアンテの後任となったことに対する「反発」について振り返り、次のように語っている。「ジョン・フルシアンテがレッド・ホット・チリ・ペッパーズにもたらした魔法というのは自分にはないスタイルのものだったんだ」

デイヴ・ナヴァロは自分が「ファンク・バンドにいるゴスのキッズ」だったと語っている。「食い違いが生まれたのは何だったのかを絞り込むとすると、それが原因じゃないかな。どれだけ努力し、どれだけ成功を願っても、僕たちの音楽的な方向性が違っていたことはすぐに明らかになったんだ」

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