10位 パルプ “Common People”

どのインディーズ系の名曲リストにも絶対になくてはならないのがブリットポップであるが、ジャーヴィス・コッカーを代表するパルプこそ、その代表に相応しい。2007年度に「NME.com」が「最高のインディ・アンセム50選」の投票をしたところ、この曲は3位にランクされていた。2011年には、夏のフェスシーズンを席巻し、改めてバンドの凄さを実感させた。


9位 ザ・ヴァーヴ “Bittersweet Symphony”

映画『クルーエル・インテンションズ』のエンディングを覚えているだろうか? おそらく、この曲で救われた人が沢山いることだろう。


8位 ザ・スミス “There Is A Light That Never Goes Out”/h3>

シングル“The Boy with the Thorn in His Side”の次に人々が期待を膨らませていた頃、モリッシーは彼らの最高傑作の一つを持って戻ってきた(ジョニー・マーがこの曲の代わりに“Bigmouth Strikes Again”をシングルにしたがったという)。


7位 ジョイ・ディヴィジョン “Love Will Tear Us Apart”

この曲は、ジョイ・ディヴィジョンのイギリスでの最初のヒット曲であり、最も印象深い曲でもある。残念ながらメンバーのイアン・カーティスは、この曲のヒットを自分の目で確かめることはできなかった。しかし、彼の眠っているその上に“Love Will Tear Us Apart”と彫られた墓標が飾られている。


6位 アークティック・モンキーズ “I Bet You Look Good On The Dancefloor”

タイトルからもわかるように、インディ・クラブ・シーンにおいて最高のダンスソングとも称される1曲だ。2006年のNMEアウォーズのベスト・トラックにも選ばれており、今日のインディ・シーン最高のロックバンドとしての飛躍のきっかけとなっている。


5位 ザ・リバティーンズ “Can’t Stand Me Now”

この曲の頃からバンドの崩壊は始まっていた。彼らのぎくしゃくした友情は、2004年に発表されたこの曲でも顕著である。この曲はバンドの解散前、最後のライヴのすぐ後に発表されている。幸運にも彼らは再結成することになった。


4位 ザ・ストロークス “Last Nite”

この曲が、このような形で大ヒットを遂げるとは誰も思っていなかっただろう。いまやザ・ストロークスはスタジアムでライヴをこなすくらいのアーティストに成長を遂げた。ザ・ストロークスはこの曲をギターの旋律とともに持ち込み、そしてそれ以来がっちりとつかんで離していない。


3位 オアシス “Live Forever”

この曲が成し得たこと以上の何ができるであろうか? 純粋に、インディ・シーンの最もピュアな天才的楽曲といえる作品だ。


2位 ザ・キラーズ “Mr Brightside”

ドラマーのロニー・ヴァヌッチィは、最近「NME.com」に人々がこの曲に惹きこまれたのは、「この曲が歌っている脆さのせいだろう」と語っている。人々がこの曲を好きな理由がそうであろうがなかろうが、多くの人が2004年にリリースされたザ・キラーズのこの曲に何か特別なものを感じているのであろう。そうでなければインディ・アンセム選の2位にランクインしない。


1位 ザ・キラーズ “When You Were Young”

“When You Were Young”がナンバーワンにランキングされた。ザ・キラーズのファンはこのアメリカでミリオン・セールスとなったヒット曲を選出している。素晴らしい曲だが、1位に選ばれたのには少し驚きかもしれない。壮大な楽曲である。

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