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スリップノットは新しいドラマーとの初めてのライヴを行っている。

現地時間4月25日にパイオニアタウンにある350人収容のパッピー+ハリエットのバーベキュー・バーでスリップノットはライヴを行っている。オンラインには観客が撮影した映像がアップされている。

このライヴは昨年末に突然発表されたジェイ・ワインバーグの解雇を受けて加入した、まだ身元の判明していないドラマーにとっての初ライヴとなっている。

新ドラマーについては最後のワールド・ツアーに先立ってセパルトゥラを脱退したエロイ・カサグランデが有力視されているが、正式な発表はされていない。

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この日のライヴは1999年の赤のツナギで行われており、コリィ・テイラーはデビュー時の昔のマスクのレプリカを着用している。他のオリジナル・メンバーも当時のマスクを再現したレプリカを着用しており、すべてがバンドのデビュー25周年と関係している。

コリィ・テイラーはライヴ中に次のように語っている。「今夜はどこの出身だろうと、何年生まれかも関係ない。今は千九百ファッキン九十九年なんだ。1999年以降の曲もやるつもりだけれど、すべては1999年に始まったんだ。今夜ここからもう一度すべてが始まるんだよ」

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先日、ショーン・“クラウン”・クラハンは『NME』に対して25周年を記念して「基本に立ち返る」と語っていた。「基本に立ち返るんだ。もう一度、全員の顔に蹴りを入れる準備はできているよ。100人の会場でもう一度やるつもりなんだ。500人の会場とかね」

ショーン・クラハンは2024年のツアーで25周年を記念して、デビュー・アルバムを全編演奏するとも語っている。

『ケラング!』誌のインタヴューでショーン・クラハンは名作を全編演奏するつもりはあるか?と訊かれて、次のように答えている。「ああ、あのアルバムを最初から最後まで演奏するよ。ただ、分かっているのは企業社会に屈服するつもりはないし、あいつらの望むものを与えるつもりはない。あいつらが手に入れたとして、一体、俺たちは何を得られるんだ? だから、俺たちも楽しむつもりなんだ。つまり、小さな会場でやるということだよ。話を聞くまで分からないだろうし、話を聞いた頃には手遅れで、もう観ることはできないんだ。だから、心を広く持っておいてくれ。話を聞くのではなく、感じてもらえたらと思う。だって、俺は本気だからね」

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