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ビリー・アイリッシュはスポティファイと提携して高音質サービスへの初進出を発表している。

今年からスポティファイ・プレミアムのサービスが開始されることが明らかになっており、世界各地でCDに匹敵する高音質のスポティファイHiFiへとアップグレードすることが可能になるという。

アマゾン・ミュージック、ディーザー、タイダルでも既に同様のサービスが開始されているが、この新サービスは「スポティファイ・ストリーム・オン」と題された生配信でビリー・アイリッシュと兄のフィニアスによって発表されている。

「高音質ということは更なる情報があるということよね。いいサウンド・システムがないと聴こえないものがあるのよ」とビリー・アイリッシュは語っている。「これって本当に大切なことよね。だって、音楽を作っている時と同じように、みんなには聴いてもらいたいと思っているから」

生配信の映像はこちらから。

フィニアスは次のように続けている。「腰を据えて僕らの音楽に時間を割いてくれて、高音質で聴いてもらえるというのは、どんな時でも興奮するよ。だって、僕らが意図したものをすべて聴いてくれていることが分かるわけだからね」

スポティファイはアジアやアフリカ、ヨーロッパ、南米を含む85の国と地域でこのサービスを今年開始するという。

先日、ビリー・アイリッシュはドキュメンタリー『世界は少しぼやけている』の公開にあたって“ilomilo”のライヴ・パフォーマンス音源が公開されている。

アップルTV+で2月26日に公開されるドキュメンタリー『世界は少しぼやけている』はビリー・アイリッシュのこれまでのキャリアの舞台裏を追ったものとなっている。

ビリー・アイリッシュはドキュメンタリー『世界は少しぼやけている』を初めて観た時の感想について次のように語っている。「私たちはリヴィング・ルームにいたんだけどね」

「私は『ダメ。誰も観ないでほしい。家族でもね。私が観るまで誰も観ないで。恥ずかしくなってしまう部分があるのは分かっているから』と言っていたわ」

「それで、いざそうなったんだけど、一日中胃が痛かったわ。でも、いろんなところで喜びの声を上げてしまったの。こんなに美しく近い形で何があったかを捉えるのは誰にもできないと思ったわ」

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