
Photo: Nick Walker/PRESS
グーグルのエンジニアはデイヴィッドが2025年に最も検索された人物になると賭けて、120万ドルの利益を得たとしてインサイダー取引の罪で起訴されている。
ミケーレ・スパニュオーロというこのエンジニアはアメリカの仮想通貨ベースの予想サイト「ポリマーケット」でグーグルによる年末の検索ランキングに関する賭けを行った疑いが持たれている。
アメリカの司法省はスイス在住のイタリア人である36歳のミケーレ・スパニュオーロを起訴している。グーグルの広報担当者はそれを受けて、彼が休職を命じられたことを発表している。
ミケーレ・スパニュオーロは大穴の候補に賭けたことで大金を得たとされており、その中には14歳のセレステ・リヴァス・ヘルナンデスを殺害した罪に問われているデイヴィッドことデヴィッド・アンソニー・バークも含まれていたという。デヴィッド・アンソニー・バークは無罪を主張している。
デイヴィッドは昨年11月にセレステ・リヴァス・ヘルナンデスの死亡事件の容疑者として特定されており、今年4月に逮捕される前の時点で2025年に最もグーグルで検索された人物となっている。
ミケーレ・スパニュオーロは昨年の11月27日にデイヴィッドが2025年に最もグーグルで検索された人物になると賭けており、これがインサイダー情報を元にしていたことが問われている。
グーグルはその後、現地時間12月7日に2025年に最もグーグルで検索された人物のランキングを正式に発表している。ランキングはケンドリック・ラマーが2位で、ジミー・キンメルが3位、チャーリー・カークを殺害したタイラー・ロビンソンが4位、教皇レオ14世が5位となっている。
訴状によると、デイヴィッドが1位になる確率は「ほぼゼロ」と予測されていたため、この賭けは大金をもたらすことになったという。
ミケーレ・スパニュオーロは10月にもケンドリック・ラマーが1位になるという賭けを行っていたことも明らかになっている。
グーグルの社内データによると、その時点ではケンドリック・ラマーが2025年に最も検索される人物になる見込みだったという。
ニューヨーク南部地区連邦検事のジェイ・クレイトンは次のように語っている。「インサイダー取引は市場の健全性を損なうものであり、アメリカ国民はこうした貪欲な行為が捜査され、起訴されることを望んでいるでしょう」
グーグルは法執行機関に協力していると述べており、機密情報を用いて賭けを行うことは社内規定の重大な違反であると警告している。
ポリマーケットもミケーレ・スパニュオーロの違法行為の疑いに関する捜査に協力したことを明かしている。同社は、これまでのところ協力によってアメリカでのインサイダー取引の起訴につながった唯一の予測プラットフォームであるとも述べている。
先月、デイヴィッドはオンラインで工具を購入した後、自宅ガレージでチェーンソーを使ってセレステ・リヴァス・ヘルナンデスの遺体を切断した罪にも問われることとなっている。被害者の遺体は昨年9月にデヴィッド・アンソニー・バーク名義のテスラのトランクで腐敗した状態で発見されている。
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