
Photo: freedom250.org
ドナルド・トランプ政権は建国250周年を記念したコンサート・イベントに出演するアーティストを発表したが、出演者が次々と出演を辞退することとなっている。
イベントは「ザ・グレート・アメリカン・ステート・フェア」と銘打って、6月25日から7月10日までの16日間にわたってワシントンD.C.のナショナル・モールで開催されるもので、出演が発表されたのはマルティナ・マクブライド、ヤングMC、C+Cミュージック・ファクトリー、ヴァニラ・アイス、ミリ・ヴァニリ、ザ・コモドアーズ、モーリス・デイ&ザ・タイム、フロー・ライダー、ブレット・マイケルズとなっていた。
しかし、発表から数時間後にモーリス・デイ&ザ・タイムはインスタグラムで自身は出演しないことを発表している。
今回、それに続いて、ヤングMC、マルティナ・マクブライド、ザ・コモドアーズも出演しないことを発表している。
ヤングMCは『ヴァイブ』のインタヴューで次のように語っている。「ドナルド・トランプ大統領がバックにいるイベントだとは知らなかったんだ。まったくの初耳だよ。私が主張していたのは『イベントの内容、趣旨、主催者について教えて、それから参加するかどうかを選ばせてほしい』ということだった。けれど、そうした選択肢は与えられなかった。おとり商法みたいな感じだ。出演を辞退したアーティストたちのコメントを見ると、みんな、ワシントンD.C.で開催される普通のコンサートだと思っていたみたいだね」
マルティナ・マクブライドも次のように述べている。「党派性のないイベントに出演する機会をいただいたのですが、誤解を招くものであったことが明らかになりました。いろいろ質問したところ、これは全米の50州を祝うための党派性のないイベントだと説明を受けました。私としては、これは各州を祝う素晴らしい機会であり、音楽だけが持つ力で人々を結びつけることができると考えていました」
「キャリアを通して市井の人々の抱える現実の問題について歌ってきました。有り難いことに声を持たないと感じていた人々の代弁者となる機会に恵まれてきました。私の音楽に心動かされたファンの方々が、私が曲に込めた意味を放棄したと感じているかもしれないと思うと、腹立たしいです。安心してください。決してそうではありません」
ザ・コモドアーズはソーシャル・メディアに声明を投稿して、次のように述べている。「私たちの音楽は常に私たちの声であり、私たちは特定の政党と公の形で提携しません。私たちはすべてのアメリカ人の幸せを支持しています」
C+Cミュージック・ファクトリーも出演するのは「C+Cミュージック・ファクトリー」の商標を所有しているフリーダム・ウィリアムズで、結成メンバーであるロバート・クリヴィレスは今回の出演に関して批判的な声明を発表している。
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