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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロは10月3日にメリーランド州コロンビアのメリウェザー・ポスト・パビリオンで「パワー・トゥ・ザ・ピープル・フェスティバル」と題したフェスティバルを開催することを発表している。

フェスティバルは「平和・正義・連帯・音楽、そして市民参加を党派を超えて祝福する祭典」と評されており、出演者としてブルース・スプリングスティーン、フー・ファイターズ、デイヴ・マシューズ、ジョーン・バエズ、ブリタニー・ハワード、ドロップキック・マーフィーズ、サージ・タンキアン、サイプレス・ヒル、キラー・マイク、ザ・リンダ・リンダズ、DMCらが発表されている。

トム・モレロはフェスティバルについて次のように語っている。「パワー・トゥ・ザ・ピープル・フェスティバルは、自由、正義、平等、そしてロックンロールに関するものなんだ。音楽、アート、コミュニティ、行動を通して、あらゆる人々が一つになった時に発揮される力についてのフェスティバルなんだよ。活動、創造性、希望の精神を称える日にワシントンD.C.の地域にこの素晴らしいラインナップをお届けできることを光栄に思う」

チケット売上の一部とVIPチケットの純利益の100%は、民主主義と投票権擁護を掲げ、投票所への煩雑で制限的な身分証明書関連の障壁を撤廃することで民主主義の回復と強化を目指す団体「ヴォートライダーズ」と、フェスティバル会場でファンの投票登録や今後の選挙への参加方法に関する情報提供を行う「ヘッドカウント」に寄付される。

トム・モレロはフェスティバルの開催発表に合わせて、システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、息子のローマン・モレロとのコラボレーションとなる“Adjourn It”を発表している。

“Adjourn It”のミュージック・ビデオはこちらから。

“Adjourn It”のミュージック・ビデオでは映画『地の塩』の映像が使われており、次のように説明されている。「“Adjourn It”のミュージック・ビデオには1954年公開の映画『地の塩』の映像が随所に盛り込まれており、偏見や不正義に立ち向かう抵抗という楽曲のテーマを反映させている。この映画は、労働搾取、人種差別、そして組織的な抑圧と闘ったメキシコ系アメリカ人の鉱山労働者たちの実話に基づいており、政治的信条のためにブラックリストに載せられた3人のハリウッド幹部によって製作された」

「実際の亜鉛鉱山労働者が出演し、本作は本物のインディペンデント映画の先駆けの一つとなっている。『地の塩』は当時において力強い抵抗の表明であり、半世紀以上経った今でもそのテーマは今日の政治情勢に響くものとなっている。“Adjourn It”はこの映画の反骨精神を受け継ぎ、恐怖と分断に立ち向かう人々を結びつける連帯の重要性を唱える曲なんだ」

フェスティバルにスペシャル・ゲストとして出演するブルース・スプリングスティーンは本日5月29日にライヴ・アルバム『ライヴ・フロム・アズベリー・パーク2024』をリリースしている。

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