チルドレン・オブ・ボドムの結成メンバーであるアレキシ・ライホが亡くなった。享年41歳だった。
訃報は2019年のチルドレン・オブ・ボドム解散後にアレキシ・ライホがダニエル・フレイベリと結成したボドム・アフター・ミッドナイトによって「大きな悲しみ」と共に発表されている。
Statement from Bodom After Midnight:
It is with heavy hearts and great sadness that we have to announce the passing of Alexi Laiho. We are absolutely devastated and heartbroken for the sudden loss of our dear friend and band member.
Daniel, Mitja & Waltteri pic.twitter.com/AohWJpfnFg
— Napalm Records (@NapalmRecords) January 4, 2021
「重い心境と大きな悲しみと共にアレキシ・ライホが亡くなったことを発表します」と声明には記されている。
「大切な友人でありバンド・メンバーの急逝に胸が潰れる思いです。言葉ではこのショック、深い悲しみを表しきれません。ダニエル、ミトヤ、ワルッテリ」
声明にはアレキシ・ライホがここ数年間「長い健康問題に悩まされていました」と記されている。
「世界は驚異的なソングライターと史上最も偉大なギタリストの1人を失いました。その思い出とアレキシ・ライホの音楽は永遠に生き続けるでしょう」
「この困難な時はアレキシの遺族にはお悔やみを申し上げます」
妻のケリ・ライト・ライホは次のように述べている。「アレキシは最も愛すべき素晴らしい夫であり、父親でした。私たちの悲しみは、永遠に癒えることはないでしょう」
We are shocked and saddened by the news that Children of Bodom guitarist Alexi Laiho has passed away. #rip #alexilaiho #ripalexilaiho #childrenofbodom pic.twitter.com/FOAYwkFnFF
— Monsters Of Rock® (@MonstersOfRock) January 4, 2021
「私たちはみな、大きなショックを受け、打ちひしがれています」とアレキシ・ライホの姉は述べている。「私たちのプライバシーを尊重してください。弟の葬儀は近親者のみで執り行います」
死因については現時点で明らかになっていない。
アレキシ・ライホは1979年にフィンランドのエスポーに生まれ、1993年にインアースド名義でドラマーのヤスカ・ラーチカイネンと前身バンドを結成している。
1997年にチルドレン・オブ・ボドムとしてデビュー・アルバム『サムシング・ワイルド』をリリースし、メロディック・デス・メタルとしての幅広い評価を集めることになった。1999年には『ヘイトブリーダー』をリリースし、サード・アルバム『フォロー・ザ・リーパー』は初めてフィンランドでゴールド・ディスクを獲得している。
その後の4作はフィンランドでチャートのトップに立っており、フィンランドで史上最も売れたバンドの1組となることになった。
アレキシ・ライホは最も評価を受けたメタル・ギタリストの1人となっており、2016年に『トータル・ギター』誌で行われた一般投票では最多投票を集めている。
チルドレン・オブ・ボドムの最後のアルバムは2019年発表の『ヘックスド』で、その後解散を発表して、その年の12月にファイナル・ライヴを行っている。
I’m speechless… R.I.P. Alexi Laiho. #ripalexilaiho #alexilaiho pic.twitter.com/GhtRDguGJH
— ??????? ????? (@Michael_Amott) January 4, 2021
マイケル・アモットは彼との写真をツイートして追悼の意を表明しており、「言葉もない」と添えている。
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