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レディオヘッドのトム・ヨークは享年49歳で亡くなったラッパーにしてプロデューサーのMFドゥームに追悼の意を表している。

MFドゥームの訃報はMFドゥームのインスタグラム・アカウントにおける妻のジャスミンによる投稿で発表されている。

本名をダニエル・ドゥミレというMFドゥームは2020年10月31日に亡くなっていたことを彼女は明かしている。死因については明らかにされていない。

訃報を受けて追悼の声が寄せられる中で、キャリアの中でMFドゥームと何度かコラボレーションを行ってきたトム・ヨークも追悼の意を表している。

「MFドゥームが亡くなったと聞いて悲しいよ」とトム・ヨークはツイートしている。「彼は僕らの多くの人たちにとって大きなインスピレーションで、変化を生み出したんだ……彼の言葉の繰り出し方は自分にとってその天才性においてショッキングなこともあって、それまでに聴いたことのない意識の流れを使っていたんだ」

2009年にトム・ヨークはMFドゥームの最後のソロ・アルバム『ボーン・ライク・ディス』にボーナストラックとして収録された“Gazzillion Ear”をリミックスしている。

リミックスに加えてトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドはJJドゥーム名義でリリースされたジャネイロ・ジャレルとのコラボレーション作『キー・トゥ・ザ・カフズ』に収録された“Retarded Fren”のバター・バージョンにも参加している。

MFドゥームは過去にトム・ヨークとのコラボレーション・アルバムの可能性についても示唆していたが、実現はしていない。

2011年の『3Dワールド』のインタヴューでMFドゥームはトム・ヨークとやっている「いくつかの曲」があるとして、「クール」で「たくさんのヤバいアイディアがある」と語っていた。

「デュエットに取り組んでいてね。デュエットの曲があるんだ。序盤でしかにけど、多分一緒にアルバム全体をやることになるんじゃないかな」

また、フライング・ロータスは生前一緒にMFドゥームとEPに取り組んでいたことを明かしている。

フライング・ロータスはMFドゥームに追悼の意を表し、ファンからの更なるコラボレーションを期待していた声を受けて、EPのプロジェクトに取り組んでいたことを明かしている。

「これは言いたくないんだけど、自分たちはEPに取り組んでいたんだ」と彼は述べている。「僕が聴いてなかった曲があったんだよ」これ以上の詳細は明らかにされていないものの、亡くなる前に完成にされなかったと見られる。

他にもルーペ・フィアスコはフリースタイルの新たな音源でMFドゥームに追悼の意を表している。

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