ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモは膨大な2655曲に及ぶ未発表のデモ音源をECサイトで公開している。
リヴァース・クオモはこのサイトについて「ウェブ・プログラミングの授業」の最終プロジェクトとしており、エデックスでのオンライン授業を修了しようとしている。
For my Web Programming class final project, I made a web market stocked with 2655 previously unreleased demos. https://t.co/wFNb1drPRs
— Rivers Cuomo (@RiversCuomo) December 8, 2020
デモはウィーザーならびにリヴァース・クオモのディスコグラフィーと関連したもので、リヴァース・クオモのキャリアに沿ってバンドルが分けられている。
短いプレヴュー音源とリヴァース・クオモ自身による説明の入った音源もサイト上では公開されている。それぞれのバンドルは9ドルで販売されているが、収められているデモ音源の曲数はバラバラとなっている。
最も短い「グラヴィティ・ウィル・ブリング・ユー・ダウン」のマスター・セッションはわずか16分で、一方『エヴリシング・ウィル・ビー・オーライト・イン・ジ・エンド』期は1113のデモ音源が収録され、長さは38時間25分となっている。
リヴァース・クオモは説明/注意事項のページでデモ音源には「沈黙」が含まれている場合もあるほか、「非常に不適切」ないしは「話しているだけ/サウンドを作っているだけ」のものもあるかもしれないと述べている。
彼はまたさらに昔のデモが見つかったらコンテンツが追加される可能性もあるとしている。
「いい側面としては販売を開始した後にこれらのファイルをドロップボックスのフォルダーに追加できることを知りました。これが意味するのはバンドルや特定のファイルを再ダウンロードできるということで、もし発見した場合は追加のコンテンツを入手できます」
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