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ルイス・キャパルディは2019年発表のアルバム『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』で全英アルバム・チャートで新記録を作り出している。

11月6日付のアルバム・チャートでルイス・キャパルディの『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』は9位にランクインしており、77週連続でチャートのトップ10に入り続けている。

これによって76週連続でトップ10に入っていたエド・シーランの2017年発表作『÷(ディバイド)』の記録を抜いている。

週の前半は『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』はトップ10に入っていなかったが、最終的に6866枚の売上でエイミー・マクドナルドの『ザ・ヒューマン・ディマンズ』、ブラック・ストーン・チェリーの『ザ・ヒューマン・コンディション』を抜いている。

「トップ10に77週間もいる、そんなことが最近のアーティストに可能だと誰が考えたでしょうか」とEMIのクライヴ・カウリーは語っている。「そんな記録を達成して、エド・シーランを破ったことは涙が出るような偉業です。ルイスがどれだけ唯一無二で、例外的なアーティストかについては言葉が足りません」

クライヴ・カウリーは次のように続けている。「これ以上の記録はサイモン&ガーファンクルだけだと思います。でも、彼らの時代を超えた驚異的記録には喜んで負けを認めますし、これがどれだけ続くかを見るのは何よりも楽しいことです。神がかったものです」

先週、ルイス・キャパルディはマクドナルドが主催した無料ライヴに参加している。

マクドナルドは10月30日から11月1日にわたって「アイム・ラヴィン・イット・ライヴ」を開催しており、他にはストームジー、カイザー・チーフス、ジェス・グリンらが参加している。

一方、エド・シーランはマネージャーによれば、かつて髪を黒く染めない限り売れないと言われていたという。

2011年からマネージャーを務めているスチュアート・キャンプはインタヴューで前のマネージメント会社はエド・シーランに髪を染めて、トレードマークのエフェクターのスタイルを止めない限り成功することはないと言っていたことを明かしている。

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