Pascal Le Segretain/amfAR

Photo: Pascal Le Segretain/amfAR

ジュリアン・レノンはUNESCO(国際連合教育科学文化機関)による2020年の文化交流&平和実現賞の受賞者となったことが発表されている。

これは9月21日の国際平和の日に受賞したもので、「文化と平和の振興に向けた努力」が認められたものとなっている。平和への貢献についてジュリアン・レノンは「すべての人々の暮らしの改善」を目的としたホワイト・フェザー・ファウンデーションの活動を続けている。

https://www.facebook.com/julianlennonofficial/posts/10158325487336117

ホワイト・フェザー・ファウンデーションのウェブサイトでジュリアン・レノンは受賞について「深い感謝」を表明している。

「国際平和の日にチャリティ活動が認められたことは私にとって非常に重要なことです」と彼は述べている。

「私が支援する試みは心の底からのものであり、私の唯一の願いはこの賞によって必要とする人々に活動が認知され、先住民文化の保護や環境活動、安全な水の提供、低開発地域における健康と教育の改善により多くの人が参加するようになることです」

「深い感謝と共にこの賞を受賞させてもらいます」

ジュリアン・レノンは9月22日にネットフリックスで気候変動についてのドキュメンタリー『キス・ザ・グラウンド』も配信されている。ジュリアン・レノンはこのドキュメンタリーのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めており、監督はビッグ・ピクチャー・ランチの創設者であるジョシュ&レベッカ・ティッケルが監督を務めている。

ドキュメンタリーには俳優のウディ・ハレルソン、モデルのジゼル・ブンチェン、 俳優のイアン・サマーホルダー、ジェイソン・ムラーズが出演しており、ジェイソン・ムラーズは新曲“Kiss the Ground”を作品に提供している。

ホワイト・フェザー・ファウンデーションは2007年に設立されて、ジョン・レノンの白い羽根をめぐる逸話から名付けられている。「父が昔言っていたんだ。もし死んでも、僕が大丈夫であること、僕らが大丈夫であることを伝えるために僕のところに白い羽根の形でメッセージとして現れる、とね」

今年2月、ジュリアン・レノンは発見されたガンへの恐怖について語り、「内心はうろたえている」と心境を明かしている。

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