Matty Vogel

Photo: Matty Vogel

ビリー・アイリッシュはフェンダーからシグネイチャー・ウクレレが発売されることが決定している。

このウクレレはKULAプリアンプを搭載したモデルとなっていて、楽器全体に彼女のトレードマークとなるBLOHSHのシンボルが配されている。

ウクレレはビリー・アイリッシュが6歳の時に初めて手に取った楽器で、ザ・ビートルズの“I Will”の弾き方を学んだという。また、ビリー・アイリッシュは自身の楽曲“Party Favor”や“8”といった曲でも使用している。

彼女はこのウクレレについて次のように語っている。「ウクレレは私が作曲を始めた原点であり、今まで試したことのない新しい作曲⽅法を⾒つけた楽器だし、ウクレレは、今までとは違ったタイプの楽曲を書くインスピレーションを与えてくれるの。ウクレレはとてもシンプルで、基本的に 3 つのコードを知っていれば、ほとんどの曲を弾くことができるでしょ? 私のシグネイチャーウクレレを通して、みんなも曲を作ってみようという気になってもらえれば凄く嬉しい。ウクレレは誰にでも始めやすい楽器だから」

「ビリーにとって初となるフェンダーコラボレーションをこのウクレレで実現できたことを⼤変光栄に思っています」とアコースティック&スクワイア部⾨ヴァイスプレジデントのビリー・マルティネスは述べている。「彼⼥は新しい世代のプレイヤーに絶⼤なインスピレーションを与えるアーティストで、このウクレレが世界中の彼⼥のファンに演奏を楽しむ理由を与えてくれたのです。ビリーは若くして⾃分の地位を確⽴し、⾳楽業界に変⾰をもたらし、⽼若男⼥を問わず⼈々にインスピレーションを与えてきました。このウクレレは彼⼥の精神と象徴的なスタイルを完璧に反映しています」

ビリー・アイリッシュのシグネイチャー・ウクレレは30000円+税で発売される。

また、ビリー・アイリッシュとフェンダーはハワイでのウクレレの歴史に敬意を表してハワイ・コミュニティ・ファウンデーションが新たに設⽴したアロハ・メレ基⾦に寄付を⾏うことが決定している。

この基⾦はハワイのネイティブハワイアンや太平洋諸島のコミュニティのためのコロナウイルス救済活動を⽀援するために活動している⾮営利団体に分配される。

先日、ビリー・アイリッシュは2028年に開催されるロサンゼルス五輪の公式ロゴの企画に参加している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ