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ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーはバンドとしてロックダウンの制限の中で新たなプロジェクトの音源をレコーディングするかどうかについて言及している。

新型コロナウイルスのパンデミックによってザ・ローリング・ストーンズの「ノー・フィルター」ツアーが保留となるかもしれないが、新曲への期待は依然として残っている。

イングランドの地方で隔離生活を送っているミック・ジャガーは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューで「レコーディングを行うために集まるのだとしたら、それは安全な状況下になるだろう」と語っている。

彼は次のように語っている。「今はいつ集まることになるか分からないし、集まってレコーディングを行うようになるのかも分からないよ。安全な状況なんかじゃなければいけないからね」

「すぐに集まることになるとは思うけどね。でも、既にやっているものを仕上げなきゃならないんだ」とミック・ジャガーは続けている。「でも、こうなったことで先に済ませる機会を与えてくれることにもなったんだ。素晴らしいサウンドなんだよ。いろいろな曲があるんだ。いろんな種類の音楽があるんだよ」

インタヴューでミック・ジャガーはジミー・ペイジと未発表曲“Scarlet”についてレコーディングした場所で記憶が食い違っていたことを明かしている。

1973年発表の『山羊の頭のスープ』の再発盤に収録された未発表曲である“Scarlet”は先月公開された楽曲で、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとレコーディングした楽曲となっている。

「この間、ジミー・ペイジと話をしたんだけどさ」とミック・ジャガーは語っている。「『確かオリンピック・スタジオでやったんだよね』と自分が言ったら、『いやいや、よく覚えているんだけど、ロニー・ウッドの地下室でやったんだよ』と彼が言ってきてね。それで僕は言ったんだ。『でも、なら変だな。ロニーが参加していないのはなぜだい?』ってね。だって、ロニーはシャイのギタリストやベーシストじゃないからね。でも、彼はこう言ったんだ。『いや、あれは間違いなくロニー・ウッドの地下室だったよ』ってね。彼はよく覚えているんだ。自分とキースとジミーでやったんだ」

また、ザ・ローリング・ストーンズはドナルド・トランプ大統領に集会で自分たちの楽曲を使うのをやめなければ法的措置を行うと述べている。

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