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ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドはバンドとして今後未発表曲をリリースしていくことについて語っている。

『スカイ・ニュース』のインタヴューでロニー・ウッドはザ・ローリング・ストーンズで新曲に取り組む可能性はあるものの、ツアーは来年の夏までは行われないだろうと予想している。

ツアーに復帰するまで「数年」かかるかと訊かれたロニー・ウッドは次のように答えている。「あと数年かかるなんて言わないでくれよ。自分としては来年の今頃ツアーに出たいと思っているからね。本当に」

「じっと固唾を呑んでいるわけじゃない。さもないと、自分がダメになってしまうからね。でも、日々を楽しく過ごしているんだ。家事とかね。家族と楽しく過ごしているよ」

ザ・ローリング・ストーンズとしての新曲についてロニー・ウッドは次のように語っている。「脇に置いていた素敵な楽曲があるんだ。後回しにしていたものがね。それを前に持ってこよとしているんだ。でも、徐々にだけどね」

彼は次のように続けている。今はそれをやるために集まれないからね。でも、自分は音楽に取り組んでいるよ。何枚かのアルバムになる曲が準備できているんだ。まあ、今は生活が止まっているわけだけどさ」

ロックダウンの最中、どのように過ごしていたのかを訊かれて、ロニー・ウッドはよく知られた絵画の趣味について語っている。「ふさぎ込むことはないと思ってて、音楽をやっていた時期もあるけど、基本的にはアートで、音楽は演奏しなかったね」

「最近はそうやって過ごしていた。意図があったわけじゃないけどさ。もう一度、演奏できるのを楽しみにしているよ。若い頃、大学にいた頃なんかに自分を魅了してくれたアーティストに時間を費やすことができたのは光栄だったね。デラクロアやピカソ、エル・グレコなんかに時間を費やしたんだ」

一方、ザ・ローリング・ストーンズはロンドンのカーナビー・ストリートに世界初のフラッグシップストア「RS No 9」が9月9日にオープンすることが発表されている。

このストアはユニバーサル・ミュージックのマーチャンダイズ・カンパニーであるブラヴァドとのパートナーシップで実現したもので、「RS No 9カーナビー」ブランドの新たなマーチャンダイズも販売される。

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