ロンドンを拠点とするプロデューサーのティーシャは新たなEP『フラワーズ』をリリースすることを発表している。
4曲入りのEPからはファースト・シングルとして“Sister”が公開されている。ティーシャは別居中の父の異母姉がいることを知ってから、ロックダウン中にこの曲を書いたと述べている。
「ロックダウン中に電話で話したりメールしたりしていて、最近初めて直接会った。彼女は素敵な人で、すぐに仲良くなった。こんなこと、これまでの人生ではなかったことだから、新しい家族の一員ができたことをとても嬉しく思っている。この曲はそんな気持ちのすべてを表現したものなの」
“Sister”の音源はこちらから。
『フラワーズ』はニンジャ・チューンより10月16日にリリースされ、ガブリエル・アプリンやマリのグループであるトリオ・ダ・カリとのコラボレーションが収録される。
「マリの音楽のトーンやエモーションが気に入って、マリのシンガーを探していたら、西アフリカの音楽を専門とするSOASロンドン大学の教授であるルーシー・デュラン博士にハワ・カセ・マディ・ジャバテというヴォーカリストを推薦されたの」とティーシャは“Demba”について語っている。
ティーシャは2020年の『NME』が紹介する新人100組に選出されている。
ティーシャは2019年にEP『ムーンライト』をリリースしている。ティーシャは今年リアン・ラ・ハヴァスの“Can’t Fight”のリミックスも手掛けている。
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