MGMはザ・ナショナルのアーロン・デスナー、ブライス・デスナー、マット・バーニンガーが音楽を担当したミュージカル映画『シラノ』を獲得している。
映画『シラノ』はジョー・ライトが監督を務め、ピーター・ディンクレイジが主役のシラノを、ヘイリー・ベネットがロクサーヌを演じるもので、ピーター・ディンクレイジとヘイリー・ベネットは2018年にゴッドスピード・オペラ・ハウスで上演された舞台版にも出演している。
映画はエドモン・ロスタンによる『シラノ・ド・ベルジュラック』を基にピーター・ディンクレイジの妻であるエリカ・シュミットが脚本を手掛けたもので、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ベン・メンデルソーンらも出演する。
映画『シラノ』の音楽はザ・ナショナルのアーロン・デスナーとブライス・デスナーが音楽を手掛け、マット・バーニンガーとザ・ナショナルの曲にも貢献してきた彼の妻であるカリン・ベッサーが歌詞を手掛けている。
昨年、マット・バーニンガーは映画『シラノ』に書いた曲はこれまで書いた中でも「最高」のものになっているかもしれないと語っていた。
「登場人物の内面に入るのは物事を違う側面から見て、双眼鏡をひっくり返してみる楽しいものだったんだ」と彼は『NME』に語っている。
エイミー・アダムスが主演の映画『ザ・ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』を完成させたジョー・ライトだが、映画『シラノ』の公開時期は明らかになっていない。
一方、ザ・ナショナルのアーロン・デスナーはビッグ・レッド・マシーン名義の新曲に取り組んでいたことを明かしていた。
アーロン・デスナーはテイラー・スウィフトの新作『フォークロア』で16曲中11曲をプロデュースしており、同作は2020年で最大の初週セールスを記録している。
アーロン・デスナーは8歳の娘にテイラー・スウィフトとのコラボレーションを秘密にしていたことも明かしている。
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