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イギリスは新型コロナウイルスの第二波を防ぐために店舗でのマスク着用が義務化されるとボリス・ジョンソン首相は発表している。

この義務化については政府内でも意見が二分していたが、今後10日間での感染拡大が疑われる中で7月24日まで施行されない。

スコットランドでは1週間以上前にニコラ・スタージョン首相が店舗でのマスク着用を義務化することを発表しており、7月10日から施行されている。

『ガーディアン』紙によれば、イギリスで公共の場所でマスクを着用している人は36%で、スペインの86%、イタリアの83%、フランスの78%、ドイツの65%と較べて低くなっている。

今回の義務化では警察による逮捕も行われ、破った人には100ポンド(約14000円)の罰金が課せられる。14日以内に支払えば、50ポンドに減額される。

先月、イギリスではレコード店を含め店舗の営業が再開されている。

3月に新型コロナウイルスが感染拡大したことを受けて多くのレコード店は通信販売に移行している。

レコード店は他の生活に影響の少ない小売店と共に営業を再開しているが、安全のためのガイドラインとソーシャル・ディスタンスを遵守して人は2メートルの距離を保つように指示されている。

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