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リンキン・パークのマイク・シノダはトゥイッチでのストリーミング・チャンネルでファンの助けを得て制作した曲で構成されたソロ・プロジェクト『ドロップド・フレイムス vol.1』をリリースすることを発表している。

新型コロナウイルスによるロックダウンを受けてトゥイッチでマイク・シノダは頻繁に生配信を行っており、その結果完成したソロ作がケンジ・コバヤシ・プロダクションズから7月10日にリリースされる。

生配信では音楽の方向性についてファンからの意見を取り入れており、マイク・シノダは『ドロップド・フレイムス』について「生配信であると同じくらいアルバム」だと述べている。

「これらの曲はあのチャンネルで作った楽曲のハイライトのリールなんだ。今回の体験の大きな部分はストリーミングそれ自体だけどね」と彼は語っている。「始めた時はいつもどうなるかはほとんど分かっていなかったんだ。できたのは視聴者の意見と即興のアイディア、その間にある説明のつかない魔法による産物だったんだ」

プロジェクトからは3曲“Open Door”、“Super Galaxtica”、“Osiris”が公開されている。

作品のトラックリストは以下の通り。

Open Door
Super Galaxtica
Duckbot
Cupcake Cake
El Rey Demonio
Doodle Buzz
Channeling Pt. 1 (feat. Dan Mayo)
Osiris
Babble Bobble
Session McSessionface
Neon Crickets
Booty Down

先週、マイク・シノダはレンフォーショートの“I Drive Me Mad”のミックス音源を公開している。

「曲のダイナミクス、プロダクションも彼女の声もコーラスに向かってスピードが上がっていくところも、そうしたすべてが僕を興奮させたんだ」とマイク・シノダは説明している。

「歌詞にも繋がりを感じたし、クレイジーにさせてくれるアイディアがあったんだ。『心的外傷前ストレス』という言葉を使っているのを彼女で初めて聴いたよ」

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