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エミネムは自身のマーシャル・マザーズ・ファウンデーションの新たな地位にロイス・ダ・ファイヴ・ナインを招いて、やってもらう仕事があると述べている。

20年以上にわたって友人としてコラボレーションを行ってきたエミネムとロイス・ダ・ファイヴ・ナインはバッド・ミーツ・イーヴィルも結成しており、1枚のアルバムと多数の曲をリリースしている。

更なるコラボレーションが期待される2人だが、エミネムとロイス・ダ・ファイヴ・ナインは今回違う目的で力を合わせている。

エミネムはロイス・ダ・ファイヴ・ナインがマーシャル・マザーズ・ファウンデーションの社会貢献と社会正義担当に就くと発表している。

「今、誰もが自問自答している問いがある」とエミネムとロイス・ダ・ファイヴ・ナインは共同の声明で述べている。「自分にもっと何ができるだろう? 一緒に活動することでマーシャル・マザーズ・ファウンデーションの目的を広げられることが分かったんだ。僕らにはもっとできるとね。速やかに、効果的に、真のインパクトをもって僕らにはできるんだ」

ロイス・ダ・ファイヴ・ナインはこの発表を受けて次のように述べている。「お金を寄付するだけではなく、新たな活動を立ち上げることにものすごく興奮しているよ。俺のゴールはシンプルだ。恩恵を受けていない人々に恩恵を提供することであり、それをエミネムと一緒にやれることは光栄だよ」

先日、エミネムは通算7作目となるアルバム『リカヴァリー』がリリースから10周年を迎えたことをソーシャル・メディアで祝福している。

“Love The Way You Lie”と“Not Afraid”、“No Love”といったシングルを収録した『リカヴァリー』は2010年6月18日にリリースされている。

エミネムは6月18日にツイッターに30秒の動画を投稿して、「音楽は俺のタイムマシーンなんだ」と“Cinderella Man”の歌詞を引用しており、10周年を記念したマーチャンダイズも販売している。

5月にエミネムは『マーシャル・マザーズLP』のリリースから20周年を記念したオンライン・リスニング・パーティーを開催しており、その中で最もコラボレーションしたいラッパーについてアウトキャストのアンドレ3000の名前を挙げている。

また、エミネムはツイッターでのファンへの返答で最も好きなラッパーのリストを発表している。

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