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ザ・1975のマット・ヒーリーは来たるニュー・アルバム『仮定形に関する注釈』の作詞作業について自身の見解を語り、スタンダップコメディを練り上げるような感じだったと述べている。

ザ・1975の新作は5月22日にリリースされる。アルバムには“People”、“Jesus Christ 2005 God Bless America”、“If You’re Too Shy (Let Me Know)”といったシングルが収録される。

『ミュージック・ウィーク』誌に対してマット・ヒーリーは『仮定形に関する注釈』の創作過程について語り、「自分という人間を掘り下げるのにあらゆる手段を使って、どんなくだらないことでも除外するようなことはなかった」と述べている。

「長文で自分を表現するのは楽だとしても、短く自分を表現するのは難しかったりするわけでね」と彼は語っている。「でも、俺は両方とも得意だと思うよ」

マット・ヒーリーは作詞作業をスタンダップコメディになぞらえて、次のように語っている。「最高のコメディアンはたった数語で最大のアイディアを表現するわけでね。それがやりたかったことなんだよ」

「アルバムが愉快なものじゃなかったとしたら、それは真剣で、自分の最も深い恐怖や不安を描いているからだよね」と彼は語り、“Playing On My Mind”と“Roadkill”の2曲が「おそらく自分としては最も愉快な曲」と評している。

一方、別のインタヴューでマット・ヒーリーは過去2作を作ったスタジオで自己隔離をしており、新曲に取り組んでいると語っている。

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