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ザ・ソフト・ボーイズにベーシストとして在籍していたことで最もよく知られているミュージシャンのマシュー・セリグマンが亡くなった。享年64歳だった。

ザ・ソフト・ボーイズによる1980年発表の傑作『アンダーウォーター・ムーンライト』に参加して、ザ・トンプソン・ツインズのメンバーとして短期間活動した後、1985年のライヴ・エイドにはデヴィッド・ボウイのベースとして参加している。

ザ・ソフト・ボーイズ解散後はフロントマンだったロビン・ヒッチコックの最初の2枚のソロ作にも参加していた。

その後はセッション・ミュージシャンとしてモリッシー、トーマス・ドルビー、シネイド・オコナー、トーリ・エイモスらと仕事をしている。音楽以外では事件活動家としても活動を行っていた。

ロビン・ヒッチコックはソーシャル・メディアに長文の追悼文を投稿しており、『アンダーウォーター・ムーンライト』のレコーディングやその後の友人関係について振り返り、「レコーディングにしても聴くにしても『アンダーウォーター・ムーンライト』を豊穣なアルバムにしてくれた愉快でファンキーなベーシストだった」と評している。

「ベースのプレイ同様、彼はちょっとした冗談もうまかったんだ」とロビン・ヒッチコックは述べている。「『ポップ・ミュージックとは見え透いたことを誇張するものだ』と『音楽業界に自分が証明したのはレコードを売れないということだ』というのが2人のお気に入りだった」

「彼と音楽をできたことに深く感謝している。自分が楽しんだ時のテイクを聴き返す彼の顔には満月のような明るさを見ることができたんだ。ステージでは音楽に突き動かされた時によろめいたり、小走りしたり、行ったり来たりしていた。マシューはこれまでも、これからもずっと素晴らしい1人であり続けるだろう。彼のパートナーだったマミ、彼の子供だったデイジーとリリー、そして、彼や彼の月のような眩さの近くにいたすべての人々に、お悔やみを申し上げます」

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