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レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは第71回アイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式でジ・アイヴァーズ・アカデミーのフェローシップを受賞している。
これまでにジ・アイヴァーズ・アカデミーのフェローシップを受賞したのはポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ケイト・ブッシュ、アニー・レノックスらといった顔ぶれで、一昨年にはブルース・スプリングスティーンがイギリス国外のソングライターとして初めて受賞し、昨年はU2がアイルランド人のアーティストとして初めて受賞している。
賞のプレゼンターを務めたのはハリー・スタイルズで、スピーチで次のように語っている。「トム・ヨークは常に言葉を操る才能に長けていました。35年近く音楽を発表し続けてきた彼は、不安や疎外感といった感情を雰囲気、アンセム、そして芸術へと昇華させてきました。ギターからグリッチまで、彼は幾度となく未来のサウンドを私たちに示してくれました。決して妥協せず、飽くなき創造力を持つ真のアーティストです。彼の曲はどれも同じものはありません」
「多くの人にとって私たちが皆登ろうとしている魔法のような音楽の山の頂上にいるのが彼です。みなさんの中にはリリースされた時にレディオヘッドのアルバムを手にした人もいるでしょう。デビュー・アルバムは私が生まれる前年にリリースされたんです。そう、ちょっと考えてみてください」
「“Talk Show Host”で童貞を失いました。“Talk Show Host”のイントロで童貞を失ったんです。トム・ヨークの作品は心で感じる音楽です。それは私にとって常にどこか宗教的な体験でした。宗教的というのは理解が双方向的であるように思えるという意味です。私はいつもこれらの曲を作った人を自分だけが理解できると感じていました」
今年の授賞式では死後となる形でジ・アイヴァーズ・アカデミーのフェローシップがジョージ・マイケルにも授与されており、ワム!のバンドメイトだったアンドリュー・リッジリーが代理で受け取っている。
ソングライター・オブ・ザ・イヤー賞はサム・フェンダーが受賞しており、ジ・アイヴァーズ・アカデミー初の会長に就任したエルトン・ジョンがプレゼンターを務めている。
ライジング・スター賞はジェイコブ・アロンが受賞しており、ベスト・アルバム賞はCMATが受賞している。インターナショナル・ソングライター・オブ・ザ・イヤー賞は昨年11月に『ラックス』をリリースしたロザリアが受賞している。
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