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パブリック・エナミーのフレイヴァー・フレイヴは自身と決別したパブリック・エナミーに言及して、「35年にわたって政治について築いてきたものを破壊したいのか」とチャックDに問いかけている。

フレイヴァー・フレイヴは先週、バーニー・サンダースの集会でパブリック・エナミー・ラジオ名義でのパフォーマンスを行ったことを批判して、パブリック・エナミー側から決別されている。フレイヴァー・フレイヴはロサンゼルスの集会で許可なく「プロモーション・グッズの肖像やイメージ、商標登録した時計」が使用されたとして使用禁止命令を出していた。

これを受けてパブリック・エナミーはフレイヴァー・フレイヴがもうメンバーではないことを発表している。「パブリック・エナミーとパブリック・エナミー・ラジオはフレイヴァー・フレイヴなしで前へと進んでいきます。彼の長年の活躍に感謝し、彼の今後の活躍を願っています」

今回、フレイヴァー・フレイヴは決別について言及し、チャックDに向けて直接ツイートしている。

「今だけの冗談だろ? バーニー・サンダースをめぐって?」とフレイヴァー・フレイヴはツイートしている。「35年にわたって政治について築いてきたものを破壊したいのか? 俺がどの候補者も応援しないという理由だけで」

「今は君や君の決定にすごくがっかりしているよ、チャック」

続くツイートでフレイヴァー・フレイヴはチャックDに対して「君の従業員ではなく、君のパートナーだ。解雇なんかできないよ」と述べている。

「フレイヴァー・フレイヴのいないパブリック・エナミーなんてないんだ。ちゃんとしてくれよ」

パブリック・エナミーは更なる声明でフレイヴァー・フレイヴとの決別はバーニー・サンダースの集会が原因ではないと否定している。

「パブリック・エナミーは政治的見解をめぐってフレイヴァー・フレイヴと道を分かつことになりました」と声明には書かれている。「ジョージア州アトランタで開催されたハリー・ベラフォンテのチャリティにいなかった時から宙に浮く形になっていました」

「彼はこれまでもグラストンベリー・フェスからカナダ公演、アルバムのレコーディング・セッション、写真撮影といった場に姿を現しませんでした」

2016年、ドナルド・トランプ大統領が就任した時にフレイヴァー・フレイヴは大統領として成功するのではないかと語っていた。

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