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エミネムは自身についてヒップホップにおけるゲストに過ぎないと批判していたロード・ジャマーに再び反論し、これを受けてロード・ジャマーがさらなる批判を加えている。

ブランド・ヌビアンに所属するラッパーであるロード・ジャマーとエミネムによる口論は、ロード・ジャマーが以前、一連のインタヴューでエミネムを批判したことに端を発している。ロード・ジャマーはインタヴューの一つで「黒人はエミネムを聴かない」として、エミネムはヒップホップにおけるゲストに過ぎないと揶揄している。

その後、エミネムは2018年にサプライズでリリースした最新作『カミカゼ』に収録された“Fall”でロード・ジャマーに反論するなど、舌戦が続いていた。

このような応酬があったにもかかわらず、エミネムは先日、ロード・ジャマーの主張は正しく、自分はヒップホップにおけるゲストだと認めている。

「笑える話なんだよ。こんなこと言う機会が今まであったか分からないけどね。とある人物からの批判で笑えるのはさ、俺は自分がゲストじゃないなんて一度も言ったことがないということなんだ」とエミネムはロード・ジャマーとの応酬を示唆しながら語っている。「俺は絶対にゲストだよ。それを否定したことは全くないね。俺が何かのキングだと言ったことがあったかよ?」

今回、ロード・ジャマーはこの話題について一連のツイートを寄せて幕引きをはかろうとしている。「あいつのエゴはこんな風に謝ることを許さなかったと見えるね。『ロード・ジャマーがずっと正しかったんだ。俺は自分なりに奴に刃向かうのに夢中になっていたよ。ねえ父さん…、俺はヒップホップというお家のゲストなんだ』ってな」

「とはいえ、少なくともあいつのエゴも、俺がずっと言ってきたことを認めるくらいには抑制できたみたいだな」

彼は次のように続けている。「この喧嘩も一件落着だ。さあ、みんなで俺の言うことを復唱しよう。『白人は、黒人が築いたヒップホップというお家のゲストです!』ありがとう、おやすみ」

先月エミネムはニュー・アルバム『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』をリリースしている。

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