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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2011年ぶりとなる復活ライブへの準備を進めるなか、チケット転売行為に対策する方針について明らかにしている。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、自身のインスタグラムへの投稿で次のように説明している。「我々がツアーを発表して以降、チケットの転売業者や仲介業者がフェイクのチケットを出品している。ファンたちが不正な転売行為に引っかからないよう、また同時に巨額の資金を慈善団体や各都市で支持している活動組織に寄付できるよう、我々は全力を尽くそうと思っている」

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、公演チケットのうち最大で50%がチケット転売業者によって購入、転売されていることを明かしている。それに対して、それらのチケットのうち90%を守るべく「全力を尽くしている」と語っている。

加えて、バンド自身は各公演チケットのうち10%を予約チケットとして保有し、一般料金よりも高額だが「転売業者の提示する値段よりは十分に安い値段」で販売すると述べている。

バンドはこのチケットの売上の100%を慈善団体や各都市の活動団体に寄付することを発表している。

「こうすることにより、たくさんのファンが額面通りにチケットを購入することができるようになり、不正な二次流通市場に打撃を食らわすことができると確信している」とレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは続けている。「我々もみんなと同様に不正転売が嫌いだ。今後も、それらと闘う方法について考え続けたい」

加えてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは再結成公演のうち最初の3公演で上がる収益金について、全額を移民の権利団体に寄付することも発表している。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはアメリカ国境付近での公演とコーチェラ・フェスティバルへの出演をもって再結成することを11月に発表している。

先日、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは今年のレディング&リーズ・フェスのヘッドライナーを務めることも決定している。

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