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デヴィッド・ボウイはストリーミング限定EPより“Baby Universal ’97”の音源が公開されている。

ストリーミング限定EP『イズ・イット・エニー・ワンダー』のリリースは1月8日のデヴィッド・ボウイの誕生日を記念して発表されており、これまでに公開された“The Man Who Sold The World (ChangesNowBowie Version)”、“I Cant Read ’97”、“Stay ’97”に続いて、今回の音源が公開されている。残りの楽曲も毎週公開されていく。

“Baby Universal ’97”の音源はこちらから。

“Baby Universal”は元々1991年に発表されたティン・マシーンの2枚目のアルバム『ティン・マシーン II』に収録されていた楽曲で、今回公開された音源はアルバム『アースリング』に収録する予定でレコーディングされたものとなっている。

“I’m Afraid of Americans”と“Law (Earthlings on Fire)”の間に収録される予定だったという“Baby Universal ’97”はデヴィッド・ボウイ自身も気に入っていたとのことで、以下のコメントを残している。「“Baby Universal”はとても素晴らしい曲で、もしかしたらもうみんなに聴かれるチャンスはこないかも、とも思っていた。そんなことには絶対にしたくなかったから、今回このアルバムに収録することにしたんだ…。このヴァージョンは非常に良い出来になっていると思うよ」

この“Baby Universal ’97”は、ボウイ本人とリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティの共同プロデュースのもとニューヨークにあるルッキング・グラス・スタジオにてレコーディングが行われ、同じくニューヨークにあるライト・トラック・レコーディングスにてマーク・プラティによってミックスが行われた。ゲイル・アン・ドーシーがベース/ヴォーカルで、マイク・ガーソンがピアノ/キーボードで、マーク・プラティがプログラミング/キーボードで、ザッカリー・アルフォードがドラムで、そしてリーヴス・ガブレルスがギター/シンセ/ヴォーカルで、それぞれこのレコーディングに参加している。

デヴィッド・ボウイについては『チェンジズナウボウイ』が今年のレコード・ストア・デイにリリースされることも決定している。『チェンジズナウボウイ』は、デヴィッド・ボウイの50歳の誕生日を記念して行われたマディソン・スクウェア・ガーデン公演のリハーサルで1996年にレコーディングされたほぼアコースティックの9曲のセッションが収録された作品となっている。

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