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リンキン・パークのチェスター・ベニントンがかつて在籍していたバンドであるグレイ・デイズのメンバーは、リリースを控えた彼に捧げる作品について語っている。

チェスター・ベニントンの元妻であるタリンダ・ベニントンは先日、グレイ・デイズのアルバムが自身の320チェンジズ・ディレクションを通してリリースされることを発表している。彼女はグレイ・デイズについて生前、チェスター・ベニントンを迎えて再結成しようとしており、2017年の亡くなった時には音源の再レコーディングの最中であったことを明かしている。

『ケラング!』誌とのインタヴューの中で、グレイ・デイズのドラマーであるショーン・ダウデルはバンドの結成当時を振り返っており、チェスター・ベニントンの第一印象について語っている。

「彼と僕には音楽を書くという繋がりがあったんだ」とショーン・ダウデルは語っている。「僕らは歌詞を書くのが好きでね。2人とも、感情的な思考を表現する才能に恵まれていたんだよ。僕は彼を同じレベルで理解することができたんだ。僕には彼が何を伝えようとしているのかが理解できて、それを形作る手伝いをしていたんだ。彼は自分の感情をメタファーで表現する天才なんだよ」

続けて、チェスター・ベニントンに捧げるグレイ・デイズの来たるアルバムについては次のように語っている。「このアルバムの歌詞は深みがあるものになっているよ。チェスターはすべての言葉を、そこに備わったあらゆる感情を信じているかのように歌っているんだ」とショーン・ダウデルは語っている。

「僕にとってはほろ苦いものになったけどね。彼と一緒にこれを共有できないという、大きな漠然としたものが迫ってくるんだ。けど、こうして音源を集めることができたことは誇りに思っているよ。このアルバムを作るまでに、彼が亡くなってからおよそ3年がかかってしまったけどね。彼は僕らがしたことをとても誇りに思ってくれるはずだよ」

グレイ・デイズのプロジェクトについては昨年2月、コーンのブライアン・“ヘッド”・ウェルチやジェームズ・“マンキー”・シェイファーと共に、チェスター・ベニントンの22歳の息子であるジェイミー・ベニントンもヴォーカルで参加していることが明らかになっている。

先月、タリンダ・ベニントンは長文のツイートで次のように述べている。「チェスターが亡くなって、グレイ・デイズの再始動については関係していた全員で再考することになりました。彼らも悩みましたし、私も悩みました。プロジェクトをどうするか考えられるようになるまで、対処しなければならない感情がたくさんあったのです」

「雲が少し晴れて、チェスターが我々にどうしてもらいたいか考えられるようになったことで、チェスターが取り組んでいたことを続ける方法を探すことにしました。彼が誇りに思い、ファンと共有したいと思っていたものだったからです。グレイ・デイズのプロジェクトはチェスターの物語を語り続け、ファンと繋がることのできる方法の一つだと思ったのです」

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