Mark Beemer

Photo: Mark Beemer

マイ・ケミカル・ロマンスは再結成による更なるライヴを予告する新たな謎の画像をソーシャル・メディアに投稿している。

マイ・ケミカル・ロマンスは先日、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで6年ぶりとなる再結成公演を行っている。チケットは数分で完売し、コンサートは記録的な145万ドル(約1億5900万円)の売上を記録している。

先日より2020年にUKで公演を行うことを示唆してきたマイ・ケミカル・ロマンスだが、現地時間1月14日にも新たな投稿でファンを熱狂させている。

マイ・ケミカル・ロマンスは自身のアカウントに白黒の病室の写真を投稿している。病室のベッドが映った意味深長な写真には吸血鬼の絵文字が添えられており、2006年からスタートした『ブラック・パレード』ツアーを彷彿とさせるものになっている。

『ロック・サウンド』誌によれば、当時のツアーは心拍音が会場中に響く演出で幕を開け、ジェラルド・ウェイがベッドに寝た状態で登場し、『ブラック・パレード』に収録の“The End.”を歌うものとなっていた。

あるファンはその類似点について次のようにツイートしている。「『ブラック・パレード』の時の部屋にあまりにも似ていることを話してないのでは? 脇に同じような機械が見えるし」

別のファンは次のようにツイートしている。「ヴァンパイアのコンセプトをもう一度復活させようとしているように見えるね」

先日、マイ・ケミカル・ロマンスは動画も投稿しており、動画はユニオンジャックといくつかのテーベ文字が映し出されるもので、ファンによって文字は「6月」と判読されている。

一方、マイ・ケミカル・ロマンスはシュライン・オーディトリアム公演で撮影された映像をファンが組み合わせて作ったコンサート・フィルム風の映像がオンラインで話題になっている。

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