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ザ・キュアーのロバート・スミスは2019年について振り返り、2020年の楽しみについてはザ・キュアーの「新曲」を挙げている。

ザ・キュアーは今年6月にグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めた輝かしい瞬間を含め、2019年を素晴らしい形で締めくくろうとしている。

カルチャー・サイト「ホット・プレス」の一問一答インタヴューを受けたロバート・スミスは「今年の悪者(=解答:ボリス・ジョンソン)」から、好きなテレビ番組を訊かれての「2019年はテレビを観なかった」という告白まで、幅広い質問に答えている。

その中でロバート・スミスは2019年最も好きだったアルバムとしてザ・トワイライト・サッドの『イット・ウォント・ビー・ライク・ディス・オール・ザ・タイム』を挙げているほか、最も好きだった映画として月面着陸50周年記念ドキュメンタリー『アポロ11』を挙げている。

ロバート・スミスは以前にもザ・トワイライト・サッドについて公の場で賛辞を寄せており、2016年に「最高のバンドが最高の曲を演奏しているんだ――一貫して素晴らしく、エモーショナルで、激しく、刺激を与えてくれ、楽しませてくれるんだよ」と述べている。

ザ・トワイライト・サッドのジェイムス・グラハムは2018年に『NME』に対して『イット・ウォント・ビー・ライク・ディス・オール・ザ・タイム』の制作にあたってロバート・スミスの助言があったことを明かしている。

「アルバムのデモを送ったら、10点満点の点がついて返ってきたんだ。彼は『7点かな。でも、こうすれば、9点ぐらいまではいけるよ』という感じでね」とジェイムス・グラハムはロバート・スミスの助言について語っている。「5年前にロバート・スミスと友人になって、彼と連絡をとって、くだらないことを言ったりするなんて言われたら、とんでもないことだったわけでね。彼は最高のことをやってほしいと願っている純粋に素敵な人物なんだ」

ロバート・スミスは一問一答インタヴューで10月にメキシコ・シティで行われたライヴを「個人的に最高だった瞬間」に挙げており、「2019年の最もよかったこと」には夏のフェスティバルと答えている。

「来年の楽しみ」については一言「新曲」と語っている。

先週、ザ・キュアーは今年最も検索されたUKのバンドであったことが明らかになっている。

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