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ネットフリックスはポール・マッカートニーによる2005年刊行の児童書『あの雲のむこうに』をアニメ化する権利を獲得したことが明らかになっている。

ネットフリックスは映画制作会社のゴーモンと共に『あの雲のむこうに』の映像作品の制作に取り組むことを明らかにしており、アカデミー賞へのノミネート歴のあるティモシー・レッカートが監督を務める本作にはポール・マッカートニーもプロデューサーとして参加するほか、本作ではザ・ビートルズのオリジナル楽曲も使用されるという。

ポール・マッカートニーとジェフ・ダンバー、フィリップ・アーダの共著による『あの雲のむこうに』を原作とした映画のあらすじについては次のように記されている。「ウィラルという想像力豊かな10代のリスが雲の上に暮らす10代のギャング集団に引き込まれ、彼はひょんなことから、自分よりも注目を集めた者の声を盗むことで知られる(素晴らしいシンガーでもある)ギャング集団のリーダーであるグレッチを怒らせてしまうのです」

「ネットフリックスと共に取り組めることを嬉しく思っているよ」とポール・マッカートニーは今回の決定について述べている。「彼らは既にゴーモンとの素晴らしいチームを完成させていて、僕らの映画を世界中のオーディエンスに届ける上でこれ以上のパートナーは思い浮かばないよ」

彼は次のように続けている。「アニメ作品はずっと大好きで、これは僕にとって大きな情熱を注ぐことのできる重要なプロジェクトになっているよ。世の中の人たちに観てもらうのが待ちきれないね」

先日、ポール・マッカートニーは気候変動への抗議活動に触れて、「奇妙なのは、このことに唯一反応を示していないのが政府だということでね」と語っている。

「変化はゆっくりとしたものだよね。だから、できることはまさにキッズたちがやっていることなんだよ。抗議をして、自分たちにできるあらゆることをやるというね」と彼は語っている。

ポール・マッカートニーは50周年を迎える来年のグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めることも決定している。

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