マドンナは最新ツアーで予定されていたボストンでの3公演がキャンセルされることが発表されている。
マドンナは今年9月に行われたニューヨークのBAMハワード・ギルマン・オペラ・ハウス公演から最新作『マダムX』を引っ提げたツアーを開始させており、11月30日より3晩連続でボストンのワン・シアターで公演を行う予定となっていた。
しかし、医師の指示によって公演は3公演ともキャンセルとなることが発表されており、マドンナはソーシャル・メディアで次のように述べている。「どうか、この意外な事態の展開を許して。毎晩、ショウをやることは私に多くの喜びをもたらしてくれることで、キャンセルなんて私にとってはむごいことだけれど、今感じている痛みはすごいもので、医師の指示に従って休まなければならないの。強く、良くなって復帰して、みんなと一緒に『マダムX』の旅を続けるわ」
マドンナについては先日、フィッシャースプーナーのケイシー・スプーナーは彼女の最新作『マダムX』に収録されている“God Control”に参加したにもかかわらず、共作者としてクレジットもされていなければ支払いも行われていないとして批判している。
ケイシー・スプーナーは『マダムX』をプロデュースしたフランス人プロデューサーのミルウェイズと2017年7月に作業を行ったと主張しているという。
ケイシー・スプーナーはミルウェイズと共にメロディーの編集や調整に取り組んでいたとして、当時彼と共に取り組んでいた音源について、後にお蔵入りになったミルウェイズのソロ・アルバムに収録される楽曲に使われるものだと思っていたと述べている。しかしながら、ケイシー・スプーナーはその後、マドンナの“God Control”に自身がミルウェイズと共に作ったメロディーが使われているのを発見して驚くことになったと主張している。
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