Clockenflap/Somerley Yonce

Photo: Clockenflap/Somerley Yonce

アジア最大級の音楽フェスティバルの1つであるクロッケンフラップ・フェスティバルはここ1週間で警察と反政府デモへの参加者の衝突が香港で激化したことを受けて開催中止を発表している。

6万人の動員を誇るクロッケンフラップ・フェスティバルは11月22日から24日にかけて開催されて、マムフォード&サンズ、ホールジー、リル・パンプらが出演する予定だったが、安全面での懸念からキャンセルとなっている。

フェスティバルの主催者は声明の中で次のように述べている。「今週の衝突の激化、そして、それによって数週間にかけて生み出される不確実性を受けて2019年のクロッケンフラップはキャンセルとなります。私たちは今でもポジティブな方法で人々は一緒になれると信じていますし、音楽とアートの力を通して人々を団結させていきます」

声明の全文はこちらから。

チケットの払い戻しは今後4週間にわたって受け付けられる。

クロッケンフラップ・フェスティバルはアジアでも最も注目を集めるフェスの一つで、香港の外国人居住者のコミュニティの中で人気で、これまでにザ・ケミカル・ブラザーズ、エリカ・バドゥ、シック、ニュー・オーダーといったアーティストが出演している。

香港の民主化をめぐる抗議デモは現在5ヶ月目を迎えている。現地時間11月14日には70歳の男性がレンガで頭を殴打された後に死亡し、その前の週にはデモによって大学生がビルから転落死している。

香港のセントラル・ハーバーフロント・イベントスペースで行われるクロッケンフラップ・フェスティバルは2008年より開催されている。

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