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マイ・ケミカル・ロマンスは2011年のツイートで最近起きているチリでの暴動を8年前に予言していたのではないかとして話題になっている。

チリでは地下鉄料金の値上げが発端となった大規模な暴動が先月から続いており、デモ参加者と治安部隊の衝突が激化している。

マイ・ケミカル・ロマンスは2011年に次のようにツイートしている。「やあ、チリ! 愛してるよ! 2019年は無事でいてくれ」

投稿は荒廃した2019年のカリフォルニアを舞台にしたアルバムである『デンジャー・デイズ』期になされたものとなっており、2019年という数字はそこから取られたものと見られている。しかし、マイ・ケミカル・ロマンスは同作を引っ提げた公演をチリでは行っておらず、チリに対してメッセージを寄せていることに対して様々な憶測が寄せられている。

チリでは2011年1月14日にデモ活動が行われており、マイ・ケミカル・ロマンスは『デンジャー・デイズ』の世界観に言及しながらこの件についてチリにメッセージを寄せた可能性も浮上している。しかし、一部のファンの間ではバンドが同国の現在の不安定な情勢を予測していたのではないかとして話題になっている。

オンライン上での一連の反応は以下の通り。

「マイ・ケミカル・ロマンスはチリの今の政情を8年前に予測していたの? 何てこと」

「彼らは革命を予測していたんだ」

「ジェラルド・ウェイは何を知っているのだろう?」

現地時間11月2日、マイ・ケミカル・ロマンスは6年ぶりとなる再結成を発表したことを受けてのあたかかい歓迎に予想していなかったと述べている。

マイ・ケミカル・ロマンスは現地時間10月31日に12月20日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで再結成ライヴを行うことを発表しており、チケットは即完している。

バンドはインスタグラムで再結成を発表してから受けた途轍もない反応に感謝を示しており、予測していなかったと続けている。

「ここ2日間で体験した嬉しさは本当に信じられないものだった」と投稿は始まっている。「心の底から復帰を歓迎してくれたことに感謝するよ。本当に予測していなかったんだ。すぐ会おう」

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