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レッド・ホット・チリ・ペッパーズは国際的な海洋保護団体であるオセアナが主催する慈善イベント「ロック・アンダー・ザ・スターズ」にヘッドライナーとして出演することが発表されている。

今年で4度目の開催となるロック・アンダー・ザ・スターズは、多様な生物が暮らせる豊かな海を再建する取り組みに向けた寄付を目的として行われているイベントで、今年は現地時間10月12日にロサンゼルスにある私邸で開催されることが発表されている。

オセアナへの支持を表明したアーティストはレッド・ホット・チリ・ペッパーズが初めてではなく、これまでにスティングやイーグルスのドン・ヘンリー、グレイトフル ・デッドとジョン・メイヤーによるデッド・アンド・カンパニーらがロック・アンダー・ザ・スターズでパフォーマンスを行っている。

「スティングは英雄として私たちが2016年にロック・アンダー・ザ・スターズを設立することを助けてくれました。その後はドン・ヘンリーやジョン・メイヤーらによるデッド・アンド・カンパニーの助けもあり、このイベントはロサンゼルスにおける最もエキサイティングで洗練されたイベントの一つとなりました」とオセアナで理事長を務めるキース・アディスはプレスリリースで述べている。

「今年は素晴らしいレッド・ホット・チリ・ペッパーズによる寛大なサポートのもとで、ロック・アンダー・ザ・スターズは海洋のプラスチック汚染を食い止めるというオセアナのミッションに資金を集めるための、ワールド・クラスのイベントとしての確固たる地位を確立することができるでしょう」

昨年のロック・アンダー・ザ・スターズはデッド・アンド・カンパニーがヘッドライナーを務め、110万ドル(約1億1890万円)を超える寄付金を集めている。デッド・アンド・カンパニーは同イベントでバンドにとって初となる非営利団体のためのパフォーマンスを行っている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズはメタリカコールドプレイビリー・アイリッシュらと共に2020年9月26日に開催される「グローバル・ゴール・ライヴ:ザ・ポッシブル・ドリーム」に出演することも決定している。

このイベントはコールドプレイのクリス・マーティンがキュレーションするグローバル・シチズンの活動として行われるもので、ニューヨークのセントラル・パーク、ナイジェリアのラゴスのほか、世界5都市で開催される。南アメリカ、ヨーロッパ、アジアの開催地は今後発表される。

先日、レッド・ホット・チリ・ペッパーズはザ・カーズの“Just What I Needed”のカヴァーを披露して、リック・オケイセックを追悼する多くのアーティストに加わっている。

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