アップルはアップル・ミュージックをブラウザで利用できる新たなサイトを発表している。
アップルは現地時間9月6日にアップル・ミュージックのブラウザ版のベータ版を公開している。まだベータ版ではあるものの、ユーザーは自身のApple IDでログインすれば自身のページにアクセスすることができ、アップル・ミュージック上の楽曲を再生できるほか、プレイリストや「Beats 1」のラジオなども聴くことができる。
アップル・ミュージックのブラウザ版はこちらから。
https://beta.music.apple.com/jp/browse
アップルは先日、iTunesを廃止して機能を3つのアプリに受け継ぐことを発表していた。
iTunesは2001年に発表されて以来、最も影響力のあるサービスの一つとして音楽の消費のされ方について大きな変化をもたらしてきた。
しかしながら、アップルは今年6月にiTunesが「ミュージック」、「TV」、「ポッドキャスト」と名付けられた3つのアプリに分割されることを発表している。3つのアプリはiPhoneやiPadで類似したサービスが提供されるものと見られており、一方、ウィンドウズ版のiTunesは今後も存続すると見られている。
アップルのスポークスマンによれば、iTunesでこれまでに購入したアイテムについては今後もマック製のデバイス上で利用することができるという。
アップルは今年3月、「アップル TV+」と題された新たなサービスを今秋に公開することを発表しており、J・J・ エイブラムスやスティーヴン・スピルバーグらが手がけるオリジナル・コンテンツなどが配信されることが明らかになっている。
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