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テイラー・スウィフトカニエ・ウェストやキム・カーダシアンとの2016年の論争が自身のメンタル・ヘルスに大きな負荷を与えたことを認めている。

テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストの関係は、2009年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式で最優秀女性アーティスト賞をめぐってカニエ・ウェストがステージに乱入して以降、愛憎入り交じったものとなっている。

2016年にカニエ・ウェストが“Famous”のミュージック・ビデオでテイラー・スウィフトの裸のマネキンを出したことで、2人の関係は崩壊している。また、キム・カーダシアンは“Famous”の歌詞についてテイラー・スウィフトが同意した電話をしていた時の動画を公開している。

テイラー・スウィフトは電話の動画のリークによってオンラインでのいじめの対象となったことを今回明かしている。「すごくたくさんの人にいわば終わったと言われる、大衆による辱めというのはすごく孤独な体験よね」と彼女は米『ヴォーグ』誌9月号の最新インタヴューで語っている。

彼女は次のように続けている。「たくさんの人に声高に嫌われることがどんなものか理解している人がそんなにいるとは思えないわ。終わったと言う時、それはテレビ番組じゃないのよ。人間なんだから。黙れとか消えろとかメッセージを大量に送ることって、自殺しろと受け取られることがあるのよ」

電話の内容がリークされたことでカニエ・ウェストやキム・カーダシアンの多くのファンからソーシャル・メディアでテイラー・スウィフトは「スネイク」と呼ばれることになったが、音楽を作ることに没頭することで精神的に乗り越えようとしたという。

彼女は次のように語っている。「私は自分の生活を再構築する必要があるということが分かったの。というのも制御不能だと感じていたから。このことについての音楽を作る必要があるとすぐに分かったわ。それが乗り越える唯一の方法だと感じていたから」

「それが私のメンタル・ヘルスを保つ唯一の方法だったのよ。屈辱的なことを乗り越える物語を語るっていうね」

先日、テイラー・スウィフトはロンドンの自宅に幸運なファン数人を招待して、来たるニュー・アルバム『ラヴァー』のリスニング・パーティーを開催している。

テイラー・スウィフトは8月23日に控えた『ラヴァー』の正式なリリースを前に数人のファンを自宅に招待して新作のリスニング・パーティーを開催しており、参加者たちがソーシャル・メディアでその模様を報告している。

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