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ケイティ・ペリーは2013年発表の『プリズム』に収録の“Dark Horse”がフレイムによるクリスチャン・ラップ・ソング“Joyful Noise”を盗作したという判決が下されている。

米『ビルボード』誌によれば、現地時間7月29日に“Dark Horse”でコラボレーションを行ったドクター・ルーク、マックス・マーティン、サーカット、ゲストアーティストのジューシー・J、作曲家のサラ・ハドソンにも責任があるとの評決が下されている。キャピトル・レコーズ、ワーナー・ブラザーズ・ミュージック・コーポレーション、コバルト・パブリッシング、カスツ・マネー・インクも同様に過失があるとされている。

本名をマーカス・グレイというフレイム、ビートメイカーのチャイク・オジュク、共同作曲家のエマニュエル・ランバートらは、ケイティ・ペリーおよび彼女とコラボレーションした関係者を2014年に訴えており、“Dark Horse”が2008年の“Joyful Noise”のビートを許可なく使用していると主張していたという。“Joyful Noise”は同じくクリスチャン・アーティストのレクレー、ジョン・レイリーが参加しており、グラミー賞にノミネートされたフレイムのゴスペル・アルバム『アワ・ワールド:レディームド』に収録されている。以下から聴くことができる。

2曲の音源はこちらから。

『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、マーカス・グレイはさらに「ミュージック・ビデオを初めとして“Dark Horse”から連想される反クリスチャン的魔術、ペイガニズム、黒魔術、そしてイルミナティ」によってクリスチャン・ゴスペル・アーティストとしての評判に傷がついたと主張している。マシュー・カレンが監督を務めた“Dark Horse”のミュージック・ビデオは、遥か昔の「エジプトのメンフィスにおけるファラオ」としてケイティ・ペリーを描くものとなっている。

ケイティ・ペリーは現地時間7月18日、この著作権裁判の初日に出席している。ケイティ・ペリーは裁判官に対して“Joyful Noise”は一度も聴いたことがなかったと語っており、ドクタールーク、マックス・マーティンも同様の主張をしているという。また、ケイティ・ペリーはポップ・ミュージック以前にクリスチャン・アーティストとして活動していたが、「ほとんどいつも聴いていたのは宗教的ではない音楽」だったと語っている。

音楽専門家による証言を交えた7日間の裁判の後、9人の陪審員はグレイを支持した判決を下したという。 判決が読み上げられた際、ケイティ・ペリーはその場に出席していなかった。 次の裁判はケイティ・ペリーおよび彼女とコラボレーションした関係者が支払う賠償額を決定するもので、現地時間7月30日に行われる。

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