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ステラ・マッカートニーは「オール・トゥギャザー・ナウ」と題したザ・ビートルズに着想を得たコレクションを発表している。

「オール・トゥギャザー・ナウ」はジョージ・ダニングが手がけた1968年の映画『イエロー・サブマリン』に着想を得たコレクションで、ポール・マッカートニーの娘であるファッション・デザイナーのステラ・マッカートニーにとって、ザ・ビートルズに着想を得た初めてのコレクションとなる。

ステラ・マッカートニーは現地時間7月8日に、85のアイテムに及ぶメンズ/レディース/キッズの「オール・トゥギャザー・ナウ」コレクションを発表している。公式サイトではコレクションについて、「楽しく高揚感のある希望に満ちた連帯のメッセージは今こそ最も重要になっていると思うのです」と説明されている。コレクションのアイテムとしては、『イエロー・サブマリン』のサイケデリックな世界観や“Lucy In The Sky With Diamonds”にインスピレーションを得たアイテムのほか、“All You Need Is Love”の歌詞がデザインされたセーターや、“All Together Now”と刺繍されたデニム・ジャケットなどが発表されている。

「幼少期に観て以来、去年の夏に久しぶりに『イエロー・サブマリン』を映画館で観て、ものすごく影響を受けることになりました。衝撃的な体験でした」とステラ・マッカートニーは「ハリウッド・レポーター」に発表した声明で述べている。「ファッションの観点から映画を観察してみて、とても現代的だと思いましたし、あらゆる人へのものになっていると思いました。私はこれまでのキャリアの中で、家族という個人的なザ・ビートルズとの関係からはどこか離れようとしていたところがあり、いろいろな意味でそのほうがいいと思っていました。そんな中で、今こそこの類稀なる表現の財産を使い、それらを一つにするのに相応しい時がきたと感じたのです」

「色彩やサイケデリア、模様に柄、そのすべてに創造心を刺激されました」とステラ・マッカートニーは続けている。「コレクションの中にはより明白で、包み隠していないような大胆な要素も含まれています。ファンクラブに入って、とてつもない情熱を注いでいる時のような気持ちをハイ・ファッションに落とし込んでいるのです。一方で、すぐには気づかないようなものもあって、それが果たして『イエロー・サブマリン』に基づいたものなのか、絶対に分からないものも含まれています」

「オール・トゥギャザー・ナウ」コレクションはその正式発表に先駆け、多くの著名人たちがコレクションのアイテムを身につけて公の場に登場している。

ビリー・アイリッシュは正式発表を前にコレクションのアイテムを着用していたアーティストの一人となっており、彼女は現地時間6月30日、背中部分にザ・ビートルズのエンブレムがデザインされたセットアップを着てグラストンベリー・フェスティバルに出演している。

先日、ポール・マッカートニーは元妻のリンダ・マッカートニーが亡くなった時のことを振り返り、「1年くらいは繰り返し泣いていた」ことを明かしている。

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