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アリアナ・グランデはセントルイス公演でのステージで涙を流したことについての声明を発表して「今も多くのことを乗り越えている最中」だと述べている。

アリアナ・グランデは現地時間7月6日にミズーリ州セントルイスで公演を行っており、元婚約者であるピート・デヴィッドソンについて歌った“R.E.M”のパフォーマンス中に涙を流しているところをファンが撮影した映像がオンラインで公開されている。

アリアナ・グランデは現在は削除されているソーシャル・メディアへの投稿の中で、自身の「人間らしさ」を認めてくれていることに対するファンへの感謝を述べ、「今も多くのことを乗り越えている最中」だと明かしている。

アリアナ・グランデは2018年に元恋人であるマック・ミラーの死を経験しているほか、2017年5月22日には自身のマンチェスター・アリーナでの公演が自爆テロの標的となって22人が犠牲になるなど、多くの悲劇を経験しており、それらを乗り越えようとしている彼女の力強さには称賛の声が寄せられている。

アリアナ・グランデはソーシャル・メディアに次のように投稿している。「ツアーは予測不可能なもので、人生もそう。毎日、愛の海に囲まれていることを感謝しているし、私の公演に来て、持っているエネルギーのすべてを注いでくれるみんなにも感謝しているわ」

アリアナ・グランデは続けて「どれだけつらくなろと、どれほどの感情が私に向かって悲鳴を上げてこようと、そのすべてに向き合って、いつの日か乗り越えてみせる」ことを誓っている。

彼女は次のように続けている。「私が落ち着いていられるのは、感謝の気持ちのおかげ。自分で始めたことを諦めないことを約束するわ」

「私はすべてのことに過剰に反応してしまうし、人生の中でも多くのことに向き合っているような時期にツアーを行っているから…………時には泣いてしまうことだってあるわ!」

「私の人間らしさを認めてくれてありがとう。毎晩出会う愛に溢れた多くの心や、感じている多くの愛に見合うようなことを自分ができているのかは分からないけど、みんなには、そのおかげで私は前に進むことができているということを知っておいてもらいたいの」

ファンの一人はアリアナ・グランデの投稿に次のように返信している。「ありがとう。みんな、あなたを愛しているわ。あなたはセントルイスに最高の夜を届けてくれたし、私たちはずっとあなたのことを応援しているわ」

先月、アリアナ・グランデは6月26日に26歳の誕生日を迎えて、トロント公演で20000人の観客が“Happy Birthday”を歌う映像がオンラインに公開されている。

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