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カール・バラーはアラン・マッギーの伝記映画『クリエイション・ストーリーズ(原題)』に出演した時の写真が公開されている。

映画『クリエイション・ストーリーズ』は同名のアラン・マッギーの自伝をもとにアーヴィン・ウェルシュとディーン・キャバナが脚本を手がけたものとなっている。本作は映画『トレインスポッティング』で知られるダニー・ボイルがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるほか、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で知られるニック・モランが監督を務めることが発表されている。

アラン・マッギーは1983年にクリエイション・レコーズを設立しており、以来、1999年に倒産するまでオアシスやプライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどのアーティストを輩出している。また、最近はマネージメント業にも乗り出しており、ジーザス&メリー・チェインやハッピー・マンデーズらのマネージメントを担当している。

カール・バラーは今回、先月に公開された最初のメイキング写真に続いて、アラン・マッギー役を演じているユエン・ブレムナーと共に衣装を着て撮影した写真が公開されている。カール・バラーはインスタグラムに投稿した写真のキャプションに次のように添えている。「80年代のマッギーと一緒にいる80年代の俺」

カール・バラーの投稿はこちらから。

「コンセプトとして言えば『トレインスポッティング』がクリエイションを手がけるようなものだね」とアラン・マッギーは今年4月に『NME』に語っている。「ソニーの2人の重役が盛大にやり合っているのを僕が見ているというシーンがあるんだけどね。すごく面白いものになると思うよ」

1990年代の音楽業界を描いた小説『キル・ユア・フレンズ』を基にした映画『マッド・ドライヴ』で描かれているような当時の騒乱も見ることができるのかと訊かれると、アラン・マッギーは次のように答えている。「(『キル・ユア・フレンズ』の著者である)ジョン・ニヴェンは本当に才能があると思うよ。彼は彼自身のものを作り上げたわけだけど、僕の本は内容のほとんどが実際に起きたことだからね。映画はまさにそのアーヴィン版という感じなんだ」

「僕と父親が夕日に向かって歩いているシーンがあるんだけど、父親とは30年話していないわけでね。だから、それほど現実に忠実なものではないんだ」

一方、カール・バラーは先日、ザ・リバティーンズの通算4作目となる新作の進捗に言及して楽曲制作のためのセッションに取り掛かり始めたことを明かしている。

中国や韓国、日本を回るツアーを終えてUKに帰国したカール・バラーは「ディス・フィーリングTV」 に出演して彼とピート・ドハーティ率いるザ・リバティーンズの新作の進捗状況についての質問に答え、「スタジオでの予定は組んである」ことを明かしている。

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