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レディオヘッドのトム・ヨークはビリー・アイリッシュの個性を称賛して、娘と共に彼女のライヴを観に行ったことを明かしている。

トム・ヨークは彼女のライヴについて「いい時間だった」として、「僕らがやらなかったジェームズ・ボンドの映画の曲をやった」サム・スミスが公演中に自身の後ろに座っていたことを明かしている。

「あれはいい時間だったね」とトム・ヨークはビリー・アイリッシュのライヴを観に行った時のことについて『タイムズ』紙に語っている。「座って観ていたんだけどさ、僕らがやらなかったジェームズ・ボンドの映画の曲をやった彼の名前は何と言ったっけ? その彼が後ろに座っていて、僕は娘や娘の友達、僕のガールフレンドと一緒に座っていたんだけど、みんなが突然『サムよ!』って言い出してね。僕としては、『勘弁してくれよ』って感じだったんだ」

トム・ヨークは次のように続けている。「ビリー・アイリッシュのことは好きだよ。自分の好きなことをやっていると思うしね。誰も彼女に指図するべきではないね」

レディオヘッドは2015年に公開された映画『007 スペクター』のために楽曲を制作していたものの、最終的にはサム・スミスの”Writing’s On The Wall”が同作のテーマ曲に採用されている。サム・スミスは当時、インタヴューでトム・ヨークのことを知らないような素振りを見せていたことも話題になっている。サム・スミスとの遭遇は気まずかったかもしれないが、トム・ヨークはそれでも有意義な時間を過ごせたという。

ビリー・アイリッシュは現地時間6月30日にグラストンベリー・フェスティバルに出演して力強いパフォーマンスを披露しているほか、先日には近しい友人たちへの信頼が揺らいでいることを明かして、セラピストだけが話をすることのできる唯一の存在だとも語っている。ビリー・アイリッシュについては、フー・ファイターズのデイヴ・グロールやエルトン・ジョンらも称賛の言葉を寄せていることで知られている。

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